祝!なでしこJAPAN優勝! …とこれからの課題

2011年7月18日 月曜日

ドイツにて行なわれた女子サッカーW杯で、サッカー女子代表『なでしこJAPAN』のイレブンが、見事優勝の栄冠をつかみ取った。
選手達の激闘と素晴しいプレー、そしてこれまで培ってきた努力に対して、惜しみない賞賛の拍手を送りたい。
普段、僕はスポーツ選手の活躍に対して「勇気をもらった」「感動をありがとう」という言い方をあまりしたくないのだが(勇気や感動は人からもらうものか?)、今回に限っては、「勇気をありがとう」と言いたい。なでしこ達の活躍は、きっと復興を目指す被災地の人々を大いに勇気づけてくれたことと思う。
世界的ですもんね。乗るしかない、このビッグウェーブに!

しかし、女子サッカーというのは、本来マイナースポーツだ。女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)は、男子サッカーのように完成されたプロリーグではない。
1部リーグの中でも、給料がもらえるような選手はごく一部、それも決して多い金額ではないらしい。オリンピックやワールドカップを目指していくらがんばっても、食べていけないのだ。
いきおい、普段は別の仕事をしなくてはならない。仕事が終わったら、夜間に練習をする。色々なものを犠牲にすることになるだろう。

代表選手のほぼ全員が、日本の女子サッカーリーグ「なでしこリーグ」のチームに所属している。その中で「最も待遇が良い」(サッカー協会関係者)といわれる「INAC神戸」でさえ、「給料は月額で10万円前後。当然、家賃や食費もそこから捻出しなければならないので、練習に手製の弁当を持ってくる選手もいる」(球団関係者)という状況だ。

「そもそも給料が出ること自体が珍しいケース」と語るのは、代表のキャプテンでW杯5大会連続出場となる澤穂希(32)だ。

「昼間に練習できるだけで恵まれている。代表でも多くの選手が昼間はレジ打ちなどのバイトをして生計を立て、夜に練習しています。私は神戸に所属しているのでサッカーに専念できていますが、昔のチームでは昼に練習なんてできませんでした」

NEWSポストセブン|強豪・なでしこJAPAN 昼は「農家」「仲居」「レジ打ち」

こんな話もあった。
澤穂希 日本サッカーを救うためアメリカ人との結婚断念
澤選手の大和魂に俺が泣いた!

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スポーツ振興に金を回してくれ

蓮舫前行政刷新相がTwitterで

とつぶやくと、
「お前が言うな」「スポーツ振興金削ったくせに」「2位じゃだめですかとか言ってたのは誰だ」と激しい非難の声が渦巻いた。(Togetter – 「蓮舫(@renho_sha)がなでしこジャパンへの発言でまた炎上 #nadeshiko」

僕なんかは、この無邪気を装った発言の裏に、「補助金仕分けしても1位が取れるんだったら、もっと減らしても大丈夫なんじゃない?」とでも言おうとしているんじゃないかとハラハラしてしまうのだが…。

文科省の競技スポーツ課では、女子サッカーの選手強化費などが減らされたことは否定している。

「ターゲット数はある程度、限定されており、過去の成績がいいからといって全部入れるわけではありません。メダルを取るなどしたほかの競技もいろいろあり、その中で総合的に判断して決めています。しかし、今回はW杯優勝という成績を挙げましたので、ロンドン五輪に向けて再検討の機会があると思います」

蓮舫「なでしこ」祝福に批判相次ぐ 事業仕分けで影響あった? : J-CASTニュース

減ってないならそれはそれでいいから、結果を出した彼女たちの強化費をもっと厚くしてほしい。
この世界的な活躍を、現世代限りの特別な思い出にしてしまうにはあまりに惜しい。

政権運営者各位は、以下のようなところに血税から垂れ流してる無駄金があったら、国内の復興とスポーツの振興に使ってほしい。
「中国との関係悪化は避けないと」 今年は中国に42億5千万円あげます
菅総理、国民の税金である政党助成金から1億2000万円を北朝鮮の組織に献金していたことが判明

(ただし、なでしこリーグが、選手達に給料が払えるくらいに健全な経営のできるプロリーグに育ってくれる未来のほうが望ましいことは言うまでもない)


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