蝉が夜鳴くようになった

2011年8月12日 金曜日

最近、夜にも蝉が鳴いている。アブラゼミだ。日中ももちろん鳴いているので、ノンストップ24時間で蝉の鳴き声を聞いていることになる。ジーーーー。ミーンミンミン。

この現象は、別に蝉の生態が突然変異で変わってしまったとかそういう訳ではなくて、街灯が明るいので、その近くの樹に止まっている蝉が、まだ日が暮れてないものとご認識して盛大に鳴いている、そういう理由のようだ。

蝉は大丈夫か?

しかし、あんな小さいボディであそこまで大きい音を出すというのは、活動限界が7日間と定められている蝉にとって、決して小さな負荷ではないはずだ。
それを昼夜問わずぶっ通しで鳴き続けというのは、必ずガタがくる。1週間と持たずして死んでしまっているのではないだろうか。そう考えると、夜の蝉の鳴き声はやりきれない。
あと単純に、これから寝ようってのにミンミンなかれると五月蠅い。「五月蠅」と書いてうるさいと読むが、「八月蝉い」とでも書きたくなるくらいだ。

いつから夜鳴くようになったのか

田舎で暮らしているとひょっとするとそうでもないのかもしれないが、道に等間隔で明るい街灯のともっているこの街では、蝉は夜も鳴くのが常態になっている。物心ついたときからこの環境で育つ子供達は、「蝉は夜も鳴くもの」としてインプットされているんだろうな。

あれ、でも僕が小さい頃もこの辺には同じように街灯があったはずなんだけどな。蝉が夜に鳴いていた記憶というのが不思議とない。まあ、人の記憶なんて存外いい加減なものである。

あと、虫の鳴き声を「ノイズ」ではなく、「虫の声」「風流な音」として聞くことが出来るのは、擬態語や擬音語を多く持つ日本語話者の脳の構造に寄るところが大きいらしいので、物心つく前の蝉の声は誰の記憶にも残っていないのかもしれない。

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