BARでのカクテルの頼み方7箇条

2011年9月13日 火曜日

BARに行くと、色々なカクテルを楽しむことが出来る。
まずは、バーテンダーが手渡してくれたメニューや、自分の好きなカクテルをオーダーするといいだろう。しかし、飲みたいカクテルが思いつかなかったり、普段と違うカクテルが飲みたかったら、バーテンダーに注文してみよう。
なんて頼めばいいか分からない? そんなときは、次に紹介する7箇条に従って注文してみよう。
「おまかせで」と言うよりはるかに自分好みのカクテルが出てくるはずだ。

自分の好みのカクテルができあがる頼み方 7箇条

  • ベースの酒の指定
  • フルーツのフレーバーの好み
  • ショートかロングか
  • 度数は強いか弱いか
  • 甘さはどのくらいか
  • (ロングの場合)炭酸は使うかどうか
  • スタンダードか、オリジナルか

この7要素のうち、3つでも指定してくれれば、バーテンダーからすればとても作りやすい。
5つ以上指定してくれれば、限りなく好みに近いカクテルが出来上がるはずだ。

フラペチーノのカスタム

何で急にこんなことを書いたかというと、Twitterのタイムラインで、スタバのフラペチーノの頼みかたが話題になっていたからである。
フラペチーノとは、コーヒーにシロップや生クリームが乗っかった、甘い飲み物のことである。
それを、ソースやシロップを変えることで「裏メニュー」にするのが流行っているとか。

例:

  • 「バニラクリームフラペチーノ+チョコチップ+キャラメルシロップ」で『ミロフラペチーノ』
  • 「バニラクリームフラペチーノのシロップをモカシロップに変更、ヘーゼルナッツシロップ+チョコレートシロップ+チョコレートチップ+ホイップ大盛り」で『ゴディバフラペチーノ』

これを見て、マクドナルドのような完全に決まったメニューを提供するのと違って、客がカスタム注文をできる店だと、店員さんも大変だな、と思った。

が、しばらくして思い出した。僕もまさにカスタマイズ注文の筆頭である、BARで働いていた経験があったじゃないか。ということで冒頭の豆知識。

宮本のバーテンダー修業時代

BARというのは、どんなカクテルでも提供できることになっている。席に座ると、メニューが手渡されるが、それはあくまで目安であって、バックバー(酒棚)のなかにある酒を使って作れるものならどんなカクテルでも作れるし、どの酒だってそのまま飲みたければそのまま提供する。

とは言っても、応じにくい注文と、応じやすい注文の違いはある。
応じやすい注文は、冒頭に上げたようなポイントを指摘して頼んでくれる客だ。

一番困るのは、なにを勘違いしたのか「私のイメージで作ってください」というやつだ。
この注文は、半年に一回くらい発生する。
例えば銀幕スターが店に遊びに来た、とか友人だったりいとかすれば問題ないのだが、初対面で顔しかわからない人のイメージでカクテルは無理。
(そんな場合でも、まあ作らなければいけないので、とりあえず来ている服と同系色、などでお酒を濁しておく。)

困ったオーダー

一度だけ、「レインボープースカフェ」という面倒臭いオーダーを、しかも土曜日の満席状態のカウンターで受けたことがある。
このカクテルは、7色のリキュールとシロップを、混ざらないように長いグラスに慎重に注ぐ、美しいカクテルである。

ただ、これが、全くおいしくない。

それもそのはず、カクテルが美味しいのは、複数の材料がシェイカーやミキシンググラスで攪拌され、冷やされて渾然一体となって一つの飲み物になるからである。
プースカフェスタイルは、酒の層を見て楽しむため、混ぜない。当然酒は原液のままで、温度も常温である。リキュールは大抵が非常に甘いので、常温で飲むと本当に甘ったるい。
しかも時間がかかる。
レインボーメイキング動画 – YouTube

これを頼んだ客も、「俺、ちょっとカクテル知ってるんだぜ」と粋がりたいような感じだったし、こちらが「いや、それは当店では出来ません」と言うかも、と思っていたのかもしれない。でも頼まれたら作ります。聞かれるなら答えます。


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コメント / トラックバック 1 件

  1. schnja Says:

    メニューにないカクテルは頼みにくいんです。

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