僕は“能力者”

2011年9月14日 水曜日

僕の持っている、とある特殊能力について。

今まで隠していたが、僕は実は能力者である。

昔から、家族や友人と食事をしたりすると、決まってあることが起こる。
4人でオムレツを食べれば、僕のところにだけ卵のカラが入っている。
同僚と5人で鮭のムニエルランチを食べたら、僕の料理にだけクッキングペーパーが混入している。

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そして先日、嫁っこが豆腐ハンバーグを作ってくれた。豆腐ハンバーグなら、骨も殻もない。安心だ…。そう油断していたら、ししとうがあった。

僕は辛いものが苦手だ。
それを知っている嫁っこは、細心の注意を払って、12個あるししとうのうち、ランダムに抽出した2個を味見して、辛くないことを確認し、5個ずつさらに取り分けた。
そして、悲劇は起こった。

何の気なしに食べていたししとうの、3個目が激辛だった。僕は涙目で流しに駆け込んだ。
5分ほど口をゆすいで戻り、やれやれひどい目にあった、と笑いながら4個目を食べると、それも激辛だった。全く容赦のないタイカレーの、しかも原材料の青唐辛子レベルの辛さだった。
泣きながらさらに5分ほど口をゆすいでから戻り、「二度あることは三度ある」とか言いながら最後の一つを少しかじってみると、それも激辛だった。
等量で分けたのに、嫁っこの方には全く辛いししとうは入っていなかった。

一緒に食事をすると、なぜか異物やハズレや当たりを引き当ててしまう。それが僕の能力。
いや、発想を転換しよう。今は大事な時期で、あまり辛いものは嫁っこの体にさわる。だから僕がそれを避雷針のようにこの身に引き受けることによって、大事な人を守っているのだ。それが僕の“能力“だ。そう思うことにしよう!

しかし、ししとうって何でたまにあんなに辛いんですかね。


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