『ザ・インタビューズ』はなぜヒットしたのか

2011年9月11日 日曜日

最近、ネットで人気のWebサービスに、『ザ・インタビューズ』というものがある。

だれかにインタビューされる、そのインタビューに答える。でも、だれにインタビューされたかはわからない。そんな、インタビューサービス。

ザ・インタビューズ – 聞かれるなら答えます

みんな「つぶやく」だけじゃ物足りなかった

インタビュー記事というのは楽しい。音楽が好きな人なら、ロッキンオンだのBurn!!!だので好きなバンドの二万字インタビューだの、イングヴェイの暴言インタビューなどに心躍らせた時期があるだろう。映画雑誌でも特撮雑誌でも、やはり花形記事と言えば、キャストへのインタビューである。

そんなインタビューされ気分が、自分でも味わうことができる。これは当たるべくして当たったWebサービスと言えるだろう。

しかもこの「聞かれるなら答えます」という間合いが絶妙。
Twitterなどの軽くつぶやけるWebサービスが人気を集める一方、やっぱりみんな「つぶやく」だけじゃなくて「語りたい」ときもあるのだ。それも、自分から「ねえねえ聞いて!僕はこう思う!」と語り始めるのではなくて、「あなたはどう思う?」「これはどうして?」と“聞かれてから”、聞かれるなら、という姿勢で語りたいのだ。
また、Twitter等と対極に位置するサービスながら対立するものでもなく、「ここで回答しました」という「つぶやき」がTwitterに流れて、一気にこのサービスの知名度が上がるなど、うまく相乗効果が生まれている点も見過ごせない。

Webサービスの価値と本質

これは、Paperboy&co.の、『お産合宿』という、1泊2日でWebサービスを生み出す、という合宿で生まれたサービスだという。突貫工事で作ったものだから、セキュリティ的に色々とまずい実装があったりするらしいし、技術的にそれほど難しいことや新しいことをしているわけではない。しかしWebサービスの本質というのは、以下に多くのユーザーを集めることができるか、またいかにそれで多くのページを算出することができるか、であり、そのための「面白さ」「わくわく感」を提供することが、Webサービスの価値と言える。このサービスはそれら十分に兼ね備え、かつ結果を出している。素晴しい!ハッピーバースデイ!

100の質問ってあったよね

あとは、FacebookやTwitterみたいに、関連する人をレコメンドしてくれる機能が実装されればいいんだけどな。
アカウントで類推するしかないので全然見つけられない。元テキストサイトの人とか、こういうの大好きそうなんだけどな。
昔、「テキストサイト管理人に100の質問」というのが大流行したのを懐かしく思い出します。

type99のインタビュー – 宮本勇次郎インタビュー
試しに、一応僕も作ってみました。
実は、いずれアバウトのページで、一問一答形式で質問を募ろうと思ってたんですけど、Webサービス規模で先を越されてしまいましたので、部分的に使わせてもらいます、ってことで。
答えやすい質問には答えてみようと思っています。

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