『ふなぐち菊水一番しぼり』が美味すぎる

2016年10月15日 土曜日

菊水酒造という新潟の酒造会社があります。ここがだしている『ふなぐち菊水』という日本酒が本当に好きで。飲酒年齢になってから、いろんな酒を飲んできましたけど、こと日本酒(国酒)に関しては、この『ふなぐち菊水一番しぼり』が一番美味いんじゃないかと思っています。

コンビニで、200mlの黄色い缶を見かけたことがある人は多いんじゃないでしょうか。

これです。


Amazon.co.jp: ふなぐち菊水一番しぼり200ml缶(30本詰): 食品・飲料・お酒

他のカップ酒が瓶なのに対して、あえてアルミ缶なのには理由があります。もともと酒は紫外線を嫌う性質があり、それで色付きの瓶だったりするわけですが、そもそもガラス瓶というのは、金属缶やペットボトルが作れるようになる前の前時代の技術。この菊水一番しぼりは、生原酒のフレッシュさを損なわないように、少量をアルミ缶で提供するという革新的な方式で商品化したものです。まさにイノベーション。

「男は辛口」
そんなふうに思っていた時代が僕にもありました。日本酒は辛口こそが旨い酒で、甘い酒はベタベタしていて、添加物が入ってたりして悪酔いしてまずい。これ、戦後の食糧難の時代に粗悪な合成酒が作られていた時代のイメージの名残りです。本当の甘口のお酒は、本当に美味しい。この『ふなぐち菊水一番搾り』は、濃醇甘口。アルコール度数は普通の日本酒より大分高めの19度。口に含むと濃厚な純米酒の芳香と、強めのアルコールの刺激がぐっと口中に広がり、得も言われぬ飲みごたえがあります。

さて普通は200mlの缶なんですが、近所の酒屋で1000mlの缶を見つけたので、即買いしてきました。普段200mlのミニ缶を飲んでいるところしか見ていない妻が、「巨人のお酒…。いや、宮本さんが小人になった!小人のお酒だ!」と驚いていました。借りぐらしのアリエッティ缶。

funaguchibig

余談:今日の日記の裏側

昨日の日記は、割りと酔っているときに書いたので、翌朝内容を思い出せませんでした。「あれ…。昨日寝る前に更新した記憶はある。確かラーメンに指先が混入した事件について雑感を述べたはず」という程度は思い出せるんですが、どんな文章を書いたかは思い出せない。これはまずい。こんな感じで時事ネタ言及とかすると、容易に失言を書いて炎上してしまう。

そんなことを避けるために、かつては「酒に酔った日はブログを更新しない」というマイルールを設けていたんですが、昨日はそんな昔のルールはすっかり忘れていたし、毎日更新することを優先して、適当なことを書いてしまった。

そこで、別のルールを設けることにしました。

「酒を飲んだ日は、その酒のこと以外を書かない」

これなら、どんなに適当なことを書いても、誰かを傷つけたり迷惑をかけたりすることもなく、変なことを書いても読者にも「ああ、酔っ払ってんだな」で済むし、酔った頭で「何を書こう、何を…!」と考えなくても済む。

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コメント / トラックバック 1 件

  1. hajime Says:

    初めまして
    今しがた、ブログ拝見させていただきました。

    自分も今まで辛口こそが!
    という固定観念にとらわれていましたが、親父の日本酒好きならふなぐちを飲めと言う甘言に惑わされて先ほど試したところ最高でした!

    今まで甘めの酒なら獺祭のように上品なものという考えを酔いとともに吹き飛ばしてくれました!

    これからもふなぐちを愛飲していきます!

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