1月の言葉
●著作権改革論者は共産主義者 (1月8日 ビル・ゲイツ)

今日の世界経済では、以前にも増して知的財産に信頼を置くものが増えてきたと言える。世界では共産主義者が前より減っている。それでも一部に現代の共産主義者のような人々がいて、さまざまな装いをまとって、ミュージシャンや映画製作者やソフトウェア制作者の動機となる報奨金を排除しようとしている。
現代日本の若者としてはピンとこない面もありますけど、アメリカで「共産主義者(コミュニスト)」というのは、日本でのかつての「右翼」よりも激しい、憎悪と侮蔑の言葉なんですね。
●彼らを「農協」と呼んでいきます (1月7日 竹田直樹)
恐らく日本人の過半数を占める彼らのことを、何と呼べばいいのか長らく考えていたのですが、帰郷中、ふと「農協」という単語が浮かびました。よって、本サイトでは、人の話を微塵も聞かず、自分のことばかりを考え、それを隠そうともせず、露骨に色欲を放出させ、他人を利用することを屁とも思わず、責任回避に全身全霊を尽くし、今もって身分制度に忠実な彼らを、「農協」と呼んでいきます。
人の話を聴かず(略)な人たちの新しい通称。確かにこういう人は農村部を中心に相当数生息していますね。都心部でも目撃することがあります。
●合コンとかは困ります。大事な娘達なんでね。 (1月16日 つんく♂)

記者会見、見ましたよ。モーニング娘。と合コンしたいと。社長OK出したでしょ!? 困りますよ。合コンはちょっと勘弁してもらいたい。大事な娘たちなんでね。
正直、ちょっと泣きそうになった。あったけー。つんく♂さんの言葉、あったけー! そして、合コン発言をしたのは楽天の社長。ザ・スポンサー。権力に尻尾を振らないつんく♂のスタンスは、まさにロックと言えよう。
●ウンコを「どんどん出す」のは恥ずかしいが、「どんどん溜め込む」のは恥ずかしくないのか。 (1月18日 ステッグマイヤー名倉)

女性社員たちの雑談に聞き耳を立てていてふと思うのは、「下痢のことを話すことには羞恥心があるようだけど、便秘についてはそうでもない」ということ。ウンコを「どんどん出す」のは恥ずかしいが、「どんどん溜め込む」のは恥ずかしくないのか。便秘なんて言ってみりゃ、「私のおなかの中は大便でぎっしりですよ」と公言しているのと同じことだろう。どちらかっつうと、下痢してるほうが体内はキレイだと思うのだけれども。
まさにコロンブスの卵的、目からウロコ発想。コペルニクス的大転換である。プチ日記の魅力は、こうした発想のズレが絶妙のタイミングで提示されるところである。
●霊が見える (1月15日 ダルビッシュ)

「昔は怖かったけど、今は慣れてしまった」と言うダルビッシュによると、これまで何度も“いるはずのない人”が見えたという。「東北高校ではよくあったんで」と、最近まで“霊”と遭遇し続けてきたことを告白し、先輩ナインに鳥肌を立たせた。
引退後の方向性が見えてきましたね。稲川ジューンや桜金造につぐ恐怖語り部、もしくはイタコ野球解説者とかどうでしょうか。「○○選手は右肩に水子が乗っているので、引張り気味の打球になりますね」
●つんくがおるなぁ (99年2月 まこと)

同じアパートに住んでた頃のお話。まこっちゃんが1階の角部屋でつんくさんが2階でまこっちゃんの上。まこっちゃん、なんか安心感があったそうです。つんくさんの部屋で音がすると「つんくがおるなぁ」と……。つんくさんがラジオ番組で大阪に行ってしまう時、まこっちゃんに合い鍵を渡していくそうなんですが、自由に出入りできるみたいな事言ってました。
過去の発言ですが。99年に行なわれた、シャ乱Qの10周年記念ライブでのMC。まことの回顧話なんだけど、本当にこいつは死ぬまで舎弟なんだろうなぁ。生まれついての子分肌。
●オススメの本を教えてください (1月18日 宮本勇次郎)

よーし、2005年は情報、物語、情動、知識などのインプット量を増やすぞー。ということで、これから読もうと思っている本をピックアップしてみた。
05年を読書年間に定め、99冊の本を読むことに決めました。皆さん、僕にオススメの本を教えたり貸したりあげたりしてください。
●いくつもの日記系サイトが閉鎖していった。僕はまだサイトを続けている。 (1月18日 綾川)

僕は「日記系文化」あるいは「テキスト系文化」の文脈に従えば、「2000年組」だったようだ。あるいは、誰が言ったのか忘れたけど、「第4世代」、だったそうだ。狭間の世代。90年代後半から始まった日記系と、2003年あたりから勃興したブログとの、その狭間の、日記系第4世代だ。だけど、日記系サイト/テキストサイトをはじめる連中はたぶんみんな、面白いと思われたくて、誰かにすごいと思われたくて、きっと必死だった。
ぐっと来てしまった。最近読んだ中で、一番正直で誠実でほろ苦い日記だった。日記系は正直なEROS。ときには回顧もいいものだ。オーケンも回顧するって言ってたよ。ところで、“第4世代”は誰が言ったか知らないけど、“2000年組”は僕が関さんに言った言葉だったような気もする。道理で染みるわけだ。
僕もまたドリフトウッドなのだと思います、関さん……!
●7年経って、同じ横浜アリーナで歌えるなんて (1月31日 飯田圭織)

今年1月28日にモーニング娘。は7周年を迎えました。そして今日、1月30日に、私、飯田圭織はモーニング娘。を無事卒業できそうです。7年間を振り返って、本当にいろんな思い出を残し、たくさんの人に支えられ愛されて、こんな素敵なモーニング娘。になりました。1998年、デビュー曲“モーニングコーヒー”を、この横浜アリーナで歌いました。7年たって、今日同じ横浜アリーナで、皆さんと会って、歌えるなんて、当時は思ってもいませんでした。かけがえのない仲間です。皆さんのおかげだと思っています。心から感謝しています。そして、今日という日を、私の中で最高の1日となりました。本当にどうもありがとう
15歳からの7年間って、本当に青春の全てですよね。飯田さんが最後の曲として選んだのは、1stアルバムから『夢の中』。モーニング娘はまさに夢の中だったということか。曲が始まると、客席のサイリウムが黄色から白に。飯田は「タンポポが旅立って綿帽子になるっていう意味だと思いました」 感無量。おつかれさまでした。—–


















わざと同じギャグを何度も繰り返して笑いをとることを、お笑い用語で“天丼”と言いますが、懲りずに麻薬でまた逮捕された田代まさしについて。まぁ正直、美川憲一のコメントなんてどうでも良くて、捕まったマーシーが今度はどんなギャグで会見を切り抜けてくれるのかを楽しみにしていたら、会見なんて開かれなかった。牢屋に直行だった……。
昼のトークバラエティ『ごきげんよう』にて。


世界でただ二人、曙が活躍してくれることを信じている谷川P。(もう一人は曙本人) この発言は全格闘技ファンの度肝を抜いた。負けても立ち上がる不屈の闘志なんだと。拙者はアンディは特に好きなファイターではなかったけど、死んでからこんな侮辱を受けるんじゃさすがにかわいそう……。
「弾力化」とか回りくどい言い方をしてるけど、要するに「CCCD辞めます」、「CCCD、失敗でしたー!」という話。「効果があった」と強弁するなら、ソースを示してほしい。話はそれからだ。ソニーのレーベルゲートも無くなるらしい。あとは早く日本でも、楽曲のネット販売が軌道に乗るといいですね。CDからのエンコードとか面倒臭すぎる。もはや「これで好きなだけリッピングできるぞ!」とか喜んでる次元ではない。
年金未納の議員をもっとも激しく糾弾していた民主党管代表のWEB日記より。この5日後に自分の滞納が判明したってんだからギャグである。自虐的な予言となった。5月7日、未納仲間の福田官房長官はまさかの辞任を表明したけど、管さんはどうするんでしょうかね。
イスラエルのシャロン首相に対して国際的な非難が高まっていることを受けての発言。正気とは思えない。このほか、『パレスチナ指導部はイスラエルに対するテロリズムを防止しなかったことで、「永年にわたり人々をあざむいてきた』とも。ではイスラエルがパレスチナ指導部に対して行なっているのは何リズム?
Mステ出演時のトークでの発言。あの辻ちゃんももう16歳、親知らずが生えてくる歳になったとは……。嬉しいのか悲しいのか、適切なリアクションがとれない。感無量です。しかし親知らず抜くのってすっごく痛いんですよね。辻ちゃんが果たして耐えられるだろうか。心配すぎる。タモリが「(歯医者に)一緒に行こう!」と思わず口走ってしまったのも、むべなるかなといった感じです。(僕もまだ抜いてないんですが)
この、「○○ですが何か?」的な尊大な物言いに、多くの人がカチンと来た。それにしても、「ジャーナリストなんだけど(撮らないでくれる?)」というのは、意味がよくわからない。“ジャーナリストである”ことと“撮影を拒否する”こととの間に相関関係があるのだろうか。好意的に意訳するならば、「自分はジャーナリスト、撮る側の人間である」、よって「撮られる側ではない」ので撮らないで欲しい、ということであろうか。
“おとめ”のコンサート内の寸劇で、田中れいな扮するネコに対し、常軌を逸した反応をするキモオタを見ていた石川さん。舞台袖で「大の大人がだよ?」と呆れていたら、その声がマイクを通って盗聴されてしまった。
たまたま、はてなダイアラーの女子と一駅ぶん2人きりになり、お互い面識がないのに何か話さなきゃいけない雰囲気での発言。この言葉には何だか軽くカルチャーショックを覚えた。すごい断絶、彼我を別物と考えている世界観だ。いや、そういえば先に僕が「はてなの方ですか」と聞いたんだけど。
一世を風靡したオンドゥル語、こんなのもあった。主要登場人物の全てが言語不明瞭であることがわかった、衝撃のセリフ。声に出して読みたいオンドゥル語No.1である。意味は多分「また間違いなんじゃないの?」
K-1 MAXで、山本KIDに分殺され、試合後のコメント。アフロで黄色いトラックスーツで千葉真一という、いかにもな趣味の選手。単なる負け惜しみではない何かを感じさせることばである。言葉の意味はよく分からんがとにかくすごい自信だ。さらに、「師匠も千葉真一が好き」だそうだ。次は師弟そろってタランティーノの映画に出るといいと思う。—–