師走

2001年12月18日 火曜日

 モーニングの曲を海外アーティストがカバーするという企画盤、カバー・モーニング娘!発売が今日ですが、どうなんだろう。なんだか嬉しいような嬉しくないような。ラジオで『I
WISH』だけ聴いたんですが、歌う人が歌うとやはり違いますね。ちゃんと、面白味のないアリガチ洋楽R&Bポップに仕上がってたのでびっくりした。ライフィズソーワンダフォー~
 今世紀ハロプロ駄曲大賞の呼び声も高い「サマーれげぇ」がどんな風になってるのかは聴いてみたい。マジレゲェっぽくするのかな?
 しかしこの企画は、どういう経緯で実現したんだろう。曲の良さが認められた、の? 普通、西洋人のポップス耳には、モーニングの歌なんかは「超ヘタクソ」って事で聴いてもらえないと思ってたんだけど。

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 今日はバイトの面接を受けてきたのです。
 やっと辿りついた魔界都市・西葛西。下から読んでも西葛西。
 所詮バイト、と思って気楽に行ってみたら、「では3分程度でスピーチ、自己PRをしてください」と言われてびっくり。
 いきなりそんなん言われても、頭ん中ほとんど白紙~です。
 なんか人生論みたいなの語っちゃいましたよ。ああ恥ずかしい。だって言う事ないんだもん。
「私の人生観の根幹を成す基本原理。これが3つあります。」なんちて。
 ちなみに、この「3つある。」というのはイギリス人の常套句で、とりあえず言っておいてから中身を考えます。にわか説得力を出すための裏技。(いざ話してみると、2つくらいで終わっちゃう事もしばしば。)
 そんなこんなで、僕が今まで暖めてきた、いつかどこかで発表したらノーベル哲学賞(無理)とかもらえそうな理論を明かしてしまいましたよ。

 でも、昔
色々本を読んで気付いたんですが、凡人が苦心して考えつくような内容は、大抵
大昔のギリシャの哲人か支那の大思想家によって、その遥か上まで完成されちゃってるんですよね。(読んだだけで解った気になるのと、経験によって「実感」するのとは理解レベルに差はあるが)
 自分で考え出したはずの新しい打撃技も、武術の本を読むと形意拳かなんかでとっくに達成されていた。
(ところで今の中国ってのは本当にろくでもない国だと思うけど、清朝以前の支那大陸の歴史、王朝、一部の人々は実に偉大だと思う。)

 クラシックも18世紀で既に完成されてしまってるし、テキストサイトも実は既に雛型は出来上がってしまっていると言われる。よく「昔のほうが面白かった」という人がいるが、そのもどかしさも解らないではない。
 今はインターネットアーカイブで過去の名サイトがある程度見られる環境も出来たし、昔の面白いサイトだけ見てればいいのだろうか。
 いや、テキストサイトは、これからはポップカルチャーのように、サンプリング、コラージュ、リミックスの文化として発展して行くのかもしれない。

 なんてね。

 まぁ、テキストサイトなんて、今はたまたまムーブメントではあるかもしれないが、カルチャーでもなんでもない。健君の規模でもサブになれない、飛沫カルチャー(造語)です。あんま難しく考えず、気楽に書いて楽しく読めればいいんだよね。
 とりあえず、僕は今んとこまだ飽きてない。

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