さしのぼる朝日のごとくさわやかに

2002年1月5日 土曜日

 そう言えば、ちょっと前に初詣に行きました。
 今年のチョイスは明治神宮。最後の正月、1月3日はそれでも多くの人がいて、寒風の中、待つ。待つ。待つ。
 やっと先頭にたどりつくと、そこでは金が空中を乱舞していた。最前列まで行ったら、フードの中にお金が入るかなぁ…等とありがちな想像をしつつ、1,000円札で100円玉(おもりとして)を包み、そっと投げ入れ二拝二拍手一礼。金銭運や仕事運、良縁や皇国の繁栄等を報告祈願。
「天は自ら助くる者を助く」という言葉にある通り、神社で参拝する時には、「○○しますよーに」と言うよりも、「○○するように頑張ります」と誓いを立てる方が良いようです。

 参拝の後はやはりおみくじ。これ。
 明治神宮のおみくじは、「大御心」と呼ばれるもので、明治大帝の御製が記されています。
 これを、「明治神宮のおみくじは大吉とか書いてないからつまらない」と言う向きがあるようです。もう見てらんない。

九十九式おみくじ入門

●初級
「大吉」「末吉」等の部分だけみて一喜一憂する。一番多い、おみくじ初心者。もうね、アホかと。お前、占いしたいだけちゃうんかと。

●中級
待ち人や失せものを見た後に、一応和歌にも目を通す。

●上級
和歌を鑑賞し、しみじみと暗唱する。これ。通の読み方。これ最強。

 実はおみくじのメインは、この和歌部分なのです。吉凶はあくまでオマケ。
 さて、僕の引いた大御心はこんな感じでした。

 『世の中の人におくれをとりぬべし
 すすまむときに進まざりせば』

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世の中は日進月歩で、絶えず進歩しています。もしも日頃の努力を怠ると、進むべきときに進まれず、世間からとり残されてしまいましょう。

 なるほどー。よし!世の中の流れに取り残されないように頑張ろう!

…とりあえず、年賀状と大掃除は来週中に終わらせたいと思います。


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