日記文体とFKの精度

2002年6月24日 月曜日

 連日の嫌韓コラムで反九十九式が増えても困るので、今日くらいはバイト日記でも書こうと思う。25日は独韓戦があるのでまたそっちの話題になるだろうから。

 俺は現在バーで働いているんだが、今日はやけにインターナショナルな日だった。奥のボックス席では、アメリカ女を連れた日本男児が一生懸命カタカナで 「ヤー、ヤー」言っている。あまりに会話が進まないので、途中で通訳したい思いに駆られるが辞めておく。彼は多分、メンツを潰されたと感じるだろう。逆 だったらいいのだけれど。

 中央の席にはなんと朝鮮人女性の一団が座った。聞き取り辛いオーダーをなんとか理解して持っていく。
「アナタも、韓国応援してヨネ!」
 ここでテハンミングコールでもやられた日にゃぁ…。営業中なので、返事をする変わりにニッコリ笑っておく。その女性達を引率してきた初老の日本人男性は 「そうだな、何たって共催国だからな!」と合わせる。あやうく水割りのグラスをその男にこぼしそうになるが、ニッコリ笑っておく。(おかしい。バイト日記 のはずがいつもの流れになってきたぞ。)

 さてさて、カウンターの左端、すなわち俺の真ん前に座ったカップルがサッカーの話題をはじめた。女が「アンジョンファン格好良いアンチョンファンカコイ イ!」としきりに言い続けている。男はうんざり顔。(当然だ。) その女曰く、自分は前回フランス大会の頃からずっとサッカーを見つづけているが、安はプ レイスタイルが抜群に美しく、上手く、格好良いとのこと。アジアのサッカーのレベルを上げたのは中田ではなく安だとか。世間にはベッカムだなんだとにわか サッカーファンが増えているが、フランス大会からサッカーを見ている自分に言わせれば、アソチョソファソ。これ最強。と。

 男がたまりかねて「でも判定が韓国に有利過ぎる…」と呟くと、女は「あなた、何言ってるの?信じられない」とピシャリ。「欧州の強豪が軒並み消えて、実につまらない大会に…」と言えば、 「そうやって古い価値観にしがみついているのがおかしいのよ。アジアやアフリカのサッカーが強くなって、世界中に喜んでいる人が沢山いるんだから」と。 ハァ…。書いているだけでため息の出てくる光景である。
 女がトイレに立ったので、俺は男に言ってやった。「あんたが正しいよ。韓国はベスト8以上に進むべきでは無かった。大会はスポイルされた。」 しかしそもそもあんな馬鹿女と付き合うのが悪い、とは口には出さなかったけど。

 男はほっとした顔でこう言った。「それに、審判おかしい。絶対韓国のマフィア動いてるネ。」
 俺は、裏社会だけでなくあれは国家ぐるみだろうと指摘しておいた。国威発揚の名の元に、あれだけの蛮行をやってのける前近代的全体主義国家。それが朝鮮なのだ。
 女が戻ってきたので、我々は口をつぐんだ。
 男はスペイン人だった。

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