アユタヤのサムライ

2004年1月28日 水曜日

 タイの友人に、アユタヤへ連れて行ってもらった。

 14世紀の半ばから400年ほど続いたアユタヤ朝に統治され、ビルマによって焼き尽くされた世界遺産の古都である。17世紀のナライ王の専属の傭兵は、日本から来た20人の武士だった。王の没後、彼らを抹殺するために100人のタイ兵士の力を要した。彼らは美しかったであろう日本の鎧に身を包み、見事な刀さばきで前線に立ったので、ネパールのグルカ兵のように有名だった。今でも映画の時代劇で、王のまわりをぐるりと囲む日本の侍たちの姿は壮観であると友人は言う。

日経夕刊「あすへの話題」 posted by 女優・真野響子

 いい話ですね。今の情勢を見るに、ハリウッドで映画化すれば当たりそうな題材ではあります。

 もちろん出演は渡辺謙さん。堂々たるナライ王役で絶賛されます。(そっち!?)

 職場が新聞を5紙とっているので、毎日読み比べています。その中で一番コラムが面白いのは日経夕刊です。作家や経営者など、各界の名士が日替わりで執筆する形式になっているので、日々バラエティに富んだコラムが楽しめるようになっています。(テキッ娘形式)

 しかも、毎月メンバーを総入れ替えすることによってライターの息切れを防いでいるので、高いレベルが維持されています。どんな人でも、4回くらいなら実のあるコラムを書けるものです。

 しばらく読んでいると傾向が見えてきます。外国人や経営者のコラムは面白い。作家のコラムが面白いとは限らない。学者や俳優のコラムは当たり外れがある。

 これはそれぞれの執筆者の傾向であると同時に、読者としての自分の傾向であるとも言えます。

 自分がどんな文章を面白いと感じたのかを把握し、その理由や要因を理解しておくことは、こうして自分が書く側に回ったときに、意外と役に立つように思います。—–


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