イラク人質問題(7)

2004年4月16日 金曜日

 ご覧になった方も多いと思いますが、昨日放映された『人質解放の瞬間の映像(きょうの出来事)』を見ました。なんですかアレ。ニコニコどころか…。

郡山
「ちょっと撮らないでくれる?俺もだってサー、ジャーナリストなんだけど。」(椅子にふんぞり返る)
高遠
「ちょっと止めて。何?もう!」(睨み付ける)
イラク人
「彼はこの1週間、アナタたちを解放するためにとても良くやってくれたんデスよ」(日本語で懸命になだめるイラク人コーディネーター)

「日本人の方はどんな人間どんな人平和な人、色んな説明したんですよ」

今井
「んなねー、オレらも何度もみんな説明しました」(吐き捨てるように)
郡山
「ところで状況が全然見えません!」(逆ギレ)
高遠
「ここホントにバグダッド? 信じらんない。信じらんっない。」
今井
「(ぐるぐる巻きの目隠しをされて)あーあ、息苦しくて死ぬとこだったゼ!」

 本当に状況が全然見えてないのは明白で、スーパージャーナリスト郡山さんは「イラクに残って写真を撮りたい」と妄言を吐いて、お母さんに怒られています。「心配して損した」ってのは多くの日本人の感想なんじゃないかなぁ、と思います。あの映像は各国に配信されたようで、とても恥ずかしい。言語がわからなくても、口調は伝わるものです。

 そりゃ小泉首相もキレるっつー話ですよ。

 ところでヨルダンが、日本に日本に対して2000億円もの債務免除を要請していることが明らかになりました。人質問題で全面的に協力したから、ということなんですが、それにしても額が多すぎやしませんか?

 この件に関して、あるインターネットでは次のような推理も。

86 名前:朝まで名無しさん 投稿日:2004/04/15(木) 00:24 ID:Hkzmix14

3人は当初からイラクに入国せずにヨルダン国内で高遠の友人である現地左翼と共謀し拘束事件を自作自演した。テロリストが持っていた兵器がイラク国内ではなくヨルダンで流通している物である事、3人の出国記録が無い事実がこれを示している。

しかし自衛隊は撤退せず、国内世論を扇動する 事にも失敗、そこで当初の予定通り解放宣言を出し『小泉は民間人を見殺しにした』とのキャンペーンを実行しようとしたがFAXの送信記録をヨルダン政府に突き止められ身柄を確保されてしまう。

3人の身柄の確保を聞いた日本政府は命の安全が保証されたため一安心、一方高遠と今井家族は現地との連絡が取れなくなったため取り乱す、3人の身柄引き渡しをヨルダン政府に交渉するがヨルダン側は3人の身柄と引き換えに2000億の債務免除を要求、受け入れなければ事の顛末を世界に公開すると脅迫。

 なるほど、なかなか説得力がありますが、推理の論拠である「3人の出国記録」「テロリストの武器」「FAXの送信記録」の3点が確認できないので何とも言えません。

 また、もしこれが真実だとしても、それは2000億も出して守るほどの秘密なんでしょうか。この事件が自作自演であったことを暴露されるというのは、それほどまでに深刻な事態をもたらすのでしょうか。ここは状況が全然見えないインターネットです。

 民間人拘束、軍隊撤退要求と、ほぼ日本と同じケースだったイタリア人のケースでは、日本と対照的に人質が殺害されたことを考えると、確かに日本のケースは裏で何らかの取引があった可能性も捨てがたい気はします。

 ところで、現在の日本の世論や、メディアの報道姿勢はどんな感じなんですか?

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 どうも彼らズッコケ3人組を見てると、「帰国したらヒーロー扱いされる」と思い込んでそうに見えるんですが、まさかそんなことは起こりえませんよね?—–


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