呼称問題

2004年11月11日 木曜日

 世の中には、色々な敬称がある。例えば英語だとMr.で済むところを、日本語だとさん、君、氏、様、殿など各種とりそろえてある。その人の地位や職業をつけて呼ぶケースも多い。○○代表、○○大統領、など。

 最近とても気になる敬称があった。例の脱走兵、ジェンキンス氏である。2ちゃんでは「ジェンキン寿司」などというスレが立ったり、Livedoorの球団名投票で「仙台ジェンキンス」がランクインしたりと、すっかり時の人だが、なぜ「氏」なのか。

 軍法会議にかけられることになったら、ニュースは一斉に「ジェンキンス軍曹」と呼ぶようになった。彼は今まで一貫して軍曹だったわけで、軍法会議で急に軍曹に戻ったわけではない。

 そういえばかつて、交通違反で逮捕された途端に「稲垣メンバー」なる珍妙な敬称で呼ばれたアイドルがいたが、あれもおかしかった。「容疑者」と言うとジャニーズ帝国に睨まれてしまうから、なんとか他の呼び方を考えなくてはならないという苦肉の策。以降しばらく、ニイニイのことを「新垣メンバー」と呼ぶのが流行ったりもした。

 そして、先だって女性マネージャーを殴って問題になった島田紳助にいたっては、「島田紳助タレント」「島田紳助司会者」と呼ばれているのだ! なんだそれ。いくらなんでもそんな肩書きはないだろう! とうとう来るところまで来たウンコマスコミ。ジャニーズや吉本の圧力がそんなに怖いか?

 しかしこんなのはまだかわいいほうで、朝日や毎日系のマスゴミは、驚いたことに今の今までオサマ・ビン・ラディンに敬称を使っていたのだ。

国際テロ組織アルカイダの指導者について、これまで「オサマ・ビンラディン氏」と表記してきましたが、本人が01年9月11日の米国同時多発テロを自らの犯行と認める声明を出したので、「オサマ・ビンラディン容疑者」に変更します。(10月30日)

 呆れたもんだ。本当のバカじゃないのか。認めたからこれからは容疑者って。常識的判断ってものがあるだろうが。そんなに尊重して敬意をはらいたいなら、ラディン指導者とかラディンテロリストとかラディン・オブ・アルカイダとかでどうだろう。

そもそも、「国際テロ組織の指導者」ということがわかっているなら、最初から容疑者でも良かったんじゃないの?

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 我々サイト作成者にも何か敬称はないものか。何かいい呼び名を考えておかないと、将来三面記事を起こしたり死んだりしたときに困る。宮本管理人、宮本日記者、宮本ブロガー、宮本ダイアラー……。—–


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