ヤンジャン大虐殺のその後
2004年10月14日 木曜日
こんばんは。宮本ゆう志ろうです。以前ネタにした“南京大虐殺まんが”問題ですが、その続報です。ヤンジャンではお恥ずかしいかぎりです。
ヤンジャン大虐殺事件とは、ヤングジャンプ誌上にて連載中の架空戦記まんが『国が燃える』で、史実を無視した虐殺描写が1週まるまる描写され、ネットや地方議員などから集英社に抗議が集まった事件です。
43号で大虐殺を描き、思った以上の反発にビビった本宮先生は、44号では石原莞爾が100人斬りを報道した新聞社を叱責する、というシーンを描きました。これは「今、裁判で係争中の100人斬りだけ否定しておけばなんとかなるだろう」という対症療法だったんですが、当然そんなその場しのぎが通用するはずもなく、結局連載休止に追い込まれた模様。
で、前回にひきつづき、さらにまたここでそのシーンがコラに使われてしまうわけですね!
大反響(笑)! 巨匠がコラる抱腹絶倒大ぎゃくさつマンガ第2弾!
集英社が燃える
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今週号では、まだ何事もなく地味な話が掲載されていましたので、訂正なり休載なりの動きがあるのは来週でしょうか。しかし休載するのはいいけど、再開できるのかね。
まさに「天に吐いたツバは自分に帰ってくる」わけで、「はっは まあ いいじゃないですか」とはいきませんでした、ということで。—–