空手審査の後編を書く予定でしたが、ちょっと割り込み更新。キャラメルミュージカル関連でちょっと気になる投書をいただいたので、了承を得て部分的に修正しつつご紹介いたします。20代の女性の方からの投書です。
私は普段、在宅で辻ちゃんを愛でさせていただいているのですが、先日はじめてミュージカルを見に行きました。ストーリーは子供向けではありますが十分楽しめる内容でしたし、2人とも非常にかわいかったので大満足。同行の友人男性(非ヲタ)が「ダブルユーのポテンシャルを舐めていた!辻ちゃんはすごい。男の目からしてもかっこいい!」と言ってくれたことが嬉しくもあり、誇らしくもありました。
しかし、マニアなファン達の反応や行動については正直ひきました。
真後ろに小学生の女の子がおり、ライブパートが始まった途端の大騒ぎに心から怯えていたのが印象的です。 ライブMC時も、コールなどでまったく当人たちの声が聞こえず
「見えないよー。聞こえないよー。」
と半泣きでした。
後ろを振り返って席を替わるかと聞くと「気にしないで立って見ててください」と答えた彼女の方がずっと大人でした。辛いものですね。
叫んでいるファンの人たちは、自分たち以外の層をシャットアウトするために馬鹿騒ぎをしているようにしか感じられませんでした。閉鎖的なファンの行動によって、本来この公演のターゲットであるはずの小学生層が排除されるようなことは、あってはならないことなのではないでしょうか。個々のファンが、もっと応援される側が恥ずかしくない応援をしてあげたらいいのに、と思います。
私自身ほんの少し前までバンドをやっており、ライブというものが「盛り上がる」ものであることは十分理解しているつもりです。しかしハロプロのコンサートというものが、ああまで一見さんに疎外感を与えるものだとは思ってもみませんでした。
宮本さんが記事に書いてらっしゃるように、コンサートマナーの自浄行為に期待すると同時に、ダブルユーさん自身にコンサートマナーの誘導をしてもらいたいと考えてしまうのは、高すぎる要求でしょうか……。
これはまた実に示唆に富んだ内容ですね。全くもっともな話です。僕もミュージカルの現場で見たマニアな人たち(というか、ほぼコンサート会場に来る人全般)に関しては色々と思うところがあり、もう1度ちゃんと書いておきたいと思っています。実は先日の更新も後段はヲタ批判だったんですが、長くなりすぎたので別テキストで使おうと思って切り離してあります。
確かに、もし彼女たち自身がコンサートマナーについて誘導すれば、悪質なファンはすぐに消えるでしょう。しかし、おそらく彼女達は、ハロプロ以外のコンサートを見た経験がほとんどないか全くない状態なので、自分達をとりまく環境がいかに特殊で異常なものか、理解していないんじゃないでしょうか。もっと色んなステージを見て勉強して欲しいと思いますが。(そしてこれはファンの側にも言える。お互い「オイ!オイ!」以外のノリ方を知らない。)
また、事務所側がファンに対して否定的な見解を持つこと、表明することを厳しく制限している可能性もあります。しかしこれは全くナンセンスな話で、この方も指摘されているように、今のまま現場のキモヲタを放任すれば、良識ある人はどんどん嫌気が指してコンサートの現場から離れていきますし、それはひいてはハロプロの凋落を促します。モーニング娘も、“ボード厨”や“マワリスト”を肯定してる場合じゃないのです。厳しい現実から目をそむけた目先の甘い汁が約束するのは、苦い未来のみです。