こんにちは。宮本です。今朝は時間が足りずに途中までしか書けず、昼休みにこっそりと更新中です…! 今日ももう少し戦争の話を続けます。まず、毎日新聞が敗戦記念日に向けて行なった世論調査の結果をご紹介します。
日本が米国や中国などと戦った戦争を「間違った戦争だった」と答えた人は43%で、「やむを得ない戦争だった」の29%より多かった。
戦争責任に関する戦後の議論については「不十分だった」との回答が75%に上り、「十分だった」の14%を大きく上回った。(戦争調査:「間違った戦争だった」43% 毎日新聞実施)
この回答の中で興味深いのは、「間違った戦争」との回答は男性44%、女性43%でほぼ差がなかったのが、年代別では20代と70代以上が30%以下だったというところです。
この回答を分けたのは、戦争を知っているか知らないかということでしょう。我々が「戦争を知っている」と言うとき、3つの意味があります。
戦争を知っている
まず、悲惨な空襲や食糧難などの、戦時下の生活を体験している場合。名作ホラーアニメ『ほたるの墓』で描かれているのもこの部分です。夏になるとTVに出てきて反戦自虐キャンペーンの営業をする文化人・知識人も、多くはこれです。
次に、戦場を経験している場合。75歳以上の人は、実際に大日本帝国兵として戦地に赴いている可能性があります。今回の世論調査で「やむを得ない戦争だった」と答えている世代でもあります。
また、戦争を勉強した場合。戦後の言論空間の変化により、戦争に関して語ることのタブーが薄れつつあります。上記の2条件「戦災」「戦場」はもちろんのこと、戦争一般に関しての情報や知識、当時の時代背景や歴史について知ることが容易になりました。
一衣帯水の国とは
それにしても、近い将来に日本が戦争する可能性について、「あると思う」が22%しかなかったのはむしろ驚きです。毎日新聞の中田卓二さんはこの数字を多いと考えているようで、「戦後日本の出発点が戦争との決別だったにもかかわらず、2割以上が戦争の可能性を認識していることは、60年間の変化であるようだ」などと締めくくってらっしゃいます。
先日の戦後
60年談話で、小泉首相は「とりわけ一衣帯水の間にある中国や韓国をはじめとするアジア諸国」に再度の謝罪をしました。しかし、その一衣帯水の国々はどんな国でしょうか。
ミサイルの射程に
日本全土を収め、「東京を火の海にしてやる」と公言してはばからず、日本に大量の工作員を送り込んでいる
ならずもの国家。日本から何兆円もの資金を吸い出して軍備を拡張し、日本に銃口を向け続けている
軍事覇権国家。日本の国旗を焼き払い、日本の領土を不法占拠している
超反日国家。
一衣帯水の間にこんな国々がいるのに、どうして「戦争する可能性はない」と安心していられるのか不思議です。これは、戦争をしたいとかしたくないとか、そういう問題とは別です。
若年層は多少の現実感を取りもどしつつあるようで、20代は「あると思う」が34%を占め、唯一3割を超えていたのがせめてもの救いでしょうか。
それにしても、この世論調査では「
間違った戦争」と「
やむを得ない戦争」とを対応させていますが、「間違った戦争」とは一体なんでしょうか。「
正しい戦争」とは一体なんなのでしょうか。