グラップラー宮本

2005年11月19日 土曜日

 TVで女子柔道の試合を見ていたら、僕が武道家であることを知っている人に
「柔道はやらないんだっけ?」と聞かれた。

 そういえば僕は色々やっているようでいて、組み技はほとんどやったことがない。完全なストライカーだ。理由は簡単、打撃技の方がカッコイイからだ!

 というのはさておき(理由の6割を占めるのだが)、もう一つの理由を挙げると、組み技の場合、必ず相手と接触しなくてはならないからだ。護身術として考えた場合、未知の相手と体を密着させなくては使えないのでは、リスクが高すぎる。
 例えば相手が襟袖に剣山を仕込んでいたら?
 例えば相手が3年風呂に入っていない浮浪者だったら?

広告

 また、例えば柔道の投げ技が「組む・崩す・投げる」という3アクションであるのに対し、打撃技なら「(構える・)打つ」という1~2アクションである点も、有利で話が早い。

 総合の試合でも、打撃技が勝敗を大きく左右するシーンが多いように思う。(個人的に印象に残っているだけという可能性もあるが)—–


この記事の評価は:

うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (まだ評価されていません)
読み込み中...

コメント / トラックバック 2 件

  1. TK Says:

    でも打撃技はワンアクションでもよほど上達しないとナックアウトを奪うのに数発必要だけど、投げ技は相当ヘタでも一発で決まるのよ。下がコンクリなら。これはマジ。だって私学校で3年習った程度だけど(この先は自主規制)

  2. 宮本 Says:

    それは重々承知してますよ。畳なんていう優しい練習場でなく、舗装路の上なら投げ技は最強の打撃ダメージでしょうね…!
    自主規制の中身が読みたい!

コメントをどうぞ

コメント
Follow me on Twitter