『Read me!!』も『日記猿人』『テキスト庵』もない時代… 個人サイトはどこで宣伝すればいいのだ?

2016年9月21日 水曜日

さて、毎日更新を初めて2週間近く経つわけですが、いまだに、一向に、誰にも、一顧だにされない。いや、5~6人の人が通りすがりに見てくれているのは分かる。

でも、サイト全体の400ヒットに対して、最新の日記を読む人が5人というのはあまりにも少なすぎる。400アクセスの大抵は調べ物をしている人で、目指す「情報」を入手したら、あとはそのサイトに用なんてないんですなぁ。「適当にブログ探してたら見つけたよ」てなもんで。そういえば、今働いている会社でも、エンジニアの人がサーバトラブルの処理にあたってて、「調べてみたら、その不具合は○○すればいいって書いてあったんでその通りにしました」とか言ってるから「書いてあったって、どこに?」とよくよく聞いてみると、盲滅法に調べてヒットしたキーワードのどこかの個人ブログのトラブル顛末記ってんだからもう、何というか。まあそんな時代なわけです。

ちょっと話がそれたのでもとに戻しますが、じゃあ、今からブログ(テキストサイト、Web日記、ニッキサイト)を始めるとして、どうやってコンスタントにアクセスしてくれる定期読者を獲得すればいいのだろうか?という問が頭をもたげてくるのでした。

「別に読まれるために書くわけじゃないから、アクセスとかどうでもいい」とは言ったものの、あまりに読まれなさすぎる(6hotレベル)と、ちょっと意欲が減退するというか、「文章を書くこと自体が好きではない」タイプという日記者として致命的な欠陥を抱えている僕としては、ちょっとやりづらいところです。なんだろうな。小学校の2クラス分くらいの人に読んでもらいたい。

はてなアンテナが完全に沈黙している-九十九式

と前回書いたものの、50~60人の読者を手ぶらの状態から獲得するのって並大抵のことじゃないな、と。この九十九式は手ぶらなんてもんじゃなく、15年の歴史を持ち、検索エンジン経由で毎日400件の流入があるにも関わらず、固定読者はほとんどゼロ、という惨状なわけです。Googleアナリティクスで見ると、定期(毎日)更新しているブログにしてはありえないくらいに「New visitor」の割合が高い。

かつては、個人文章サイトの登録リンクサイトが色々ありました。

津田日記リンクス…

Read me!!…

日記猿人…

日記才人…

テキスト庵…

みんなどこへ行った? 見送られることもなく……。隆盛を誇ったこれら読み物登録サイトは、2000年台初頭にみんな消えてしまいました。

じゃあこれはもう、自分で新たに登録サービスを作るしかないか?『帰って来たRead me!!』的な。とかも半ば本気で考えてみたり。

いや、人気ブログランキングとか人気ブログランキング – にほんブログ村とかが逆に2000年台初頭から生まれて、今もあるのは知ってはいます。でもあの、なんか「バナーをポチっとしてください!」っていうのがどうにもみっともなくて、アクセス数以外のところでランキングに差がつくのもなんかモヤモヤするというか。しかしこういう仕組みにすることによって、被クリックからサービスの宣伝にもつながるし、運営サイトのPVも増えるので、サービス設計側から考えると、どう考えてもこれで正解なんですよね。

そう言えば、かつてはてなダイアリー『おれはおまえのパパじゃない』で人気をあつめたアニさんことアニさんは、現在は『ANAとマイルのパパじゃない?』でブログランキングの上位を独走しています。完全に適応している。適応しているというか、サイトのコンテンツの濃さ(情報の質と量)が凄いので、ネットでマイルについて情報を発信しようとしたら、敵になるものがいない状態。もともとあれだけ文章を書ける人が、自分の本当に得意なジャンルで本気を投入すると、これだけの結果がついてくるものか。「マイル 貯める」「陸マイラー」などのメジャーキーワードで軒並みGoogle1位、「マイル」なんていう超ビッグキーワードでもGoogle3位なんだから、本当にちょっと並じゃない。ANAとマイルのパパじゃん。もう。


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コメント / トラックバック 10 件

  1. Says:

    あー。ね、同感。ところで個人サイト、というか個人の日記で、もっと言うと「あの頃」の日記サイト的な空気感を持つサイトでいま評価高いとかアクセスが多いとかってどこなんでしょう?そもそもそんなサイトあるのかしら?昔のテキストサイト期の通過者以外でそんなニーズいまあり得るのかしら?(ひとのサイトにコメントとかすごい久々なんですがちょっと気になって)

  2. stang499 Says:

    今も昔も読んでる人が通りますよ。
    普段RSSリーダーで読んでるので、アクセス解析にひっかからないのかな?

  3. Says:

    まあこれ、仕事だったら、業界分析、ターゲット分析、ニーズ多寡の把握とかして投入すべきコンテンツの戦略とか編集方針を決める、とかになるんだけど、元々はそういうなんちゃってマーケティング的な行為から遠い世界だったと思うので、当時を知っているだけに、え、それやる?みたいなそういう違和感があるなあ、と。

    ただ、リードミー的(の中でも更に狭いテキストサイト領域)なものに対するニーズって直感ベースだと現状非常にニッチなものでしかありえず、もしPVを上げるとなると、

    ・リバイバルというか郷愁くすぐられて読む層の開拓(どんだけいるの?という判断含み)

    ・当時抱えていた読む/読まれる欲求はウェブ日記ではなく別のもので昇華されているので読む必然性がなくなっている、と状況に見切りをつけあきらめる

    ・仮に当時と同様のニーズを抱える層が「どこか」にいるとして、その所在を明らかにする。そうしないと届かないし、そもそもそういうニーズを抱えている層は今の自分とは境遇や世代など離れている可能性も高い。そこに向けてアジャストするのかどうかのジャッジも挟んだ上で、その層向けの「コンテンツ」を展開する

    くらいしかやり方思いつかないですね!

  4. 徳保隆夫 Says:

    私の場合、そもそも特定個人のサイトを毎日チェックするという習慣がなくなってて……。毎日更新してるサイトが減っていくと同時に、読者である自分も、毎日チェックするというのが無理になってしまったんですね。アンテナも、毎日どこかが更新してくれないと、アンテナ自体を見なくなってしまう。

    それとの対比で、はてブが便利過ぎたというのもあります。毎日、膨大なブログから面白そうな記事だけ集めてくれるので、もうそれを見ていくだけで時間を使い切ってしまうという。もうこれでいいじゃん、的な。

    私みたいに、はてブで話題を拾って記事を書くスタイルの場合、はてブの個別ページの下の方に「この記事にリンクしている記事」みたいな枠で登録されるので、ホットな話題に言及すれば久々の更新でも「2クラス分」くらいの方は見に来てくれたりします。自分が書きたいことと合致する話題があれば、そういうやり方でもいいんじゃないですかね~。

  5. 当時の読者 Says:

    読んでます。またこういう日記が読めて嬉しいです。ゆるゆると更新してください。

  6. sugiyama Says:

    私のところは、デスクトップよりモバイルからの訪問者数が多くなっているのですが、ページの総閲覧数ではデスクトップ>モバイルです。
    モバイルからの訪問者は特に、検索で下位ページにやってきて、用が済んだら即帰って行くってパターンのようです。(「○○の作り方」のようなページとか)
    まあ、スマホで読み物サイトとか面倒かもしれない。ツイッターとか、LINEとか、2ちゃんの方がスマホと相性がよさそう。

  7. type99 Says:

    『Read me!!』も日記猿人』『テキスト庵』もない時代… 個人サイトはどこで宣伝すればいいのだ? – 九十九式

  8. hilda_i Says:

    私、にほんブログ村に登録してるけど、記事書く度に10くらいはアクセスあるから今の時代と私の能力にしては上々かと。時代も変わったけどアクセスカウンターの精度も上がった感。

  9. dazz_2001 Says:

    継続していたら、ちょっとずつでも流入するでしょう。私がこうして辿り着いたように。

  10. 宮本 Says:

    僕の場合も、他でやってるサイトをアクセス解析してみると、サイトによってはモバイル8割だったりするんですけど、このサイトに限っては7割以上がPCアクセスという、面白い結果が出ました。長文をスマホで読むのが面倒だからでしょうか?

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