ショック!森総理が内閣を卒業!

2001年3月11日 日曜日

急遽、赤坂プリンスで開かれた記者会見には、多くの報道陣がつめかけた。
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Q 辞任するにあたって、悩まれたとは思うんですけど、気持ちを聞かせて頂けますか?

 自分が63歳で、年齢も育った環境も違うメンバーの中でやっていけるかという不安がありましたが、いろいろな経験を繰り返していく中で、「IT戦略会議」を発表した年の暮れ位から、いつまでやっていけるのかな、と悩んでいました。私、65歳位まではやりたい事をやろうと思っているんです。今63歳で、あと2年しかないんですよね。それを考えると森内閣。じゃないところで活動をしていくのが私にとってはベストじゃないかと思い決断しました。

 でも、今回は首相として、今後のみんながどういう風に育っていくかという大きな課題もあったので、全員閣議が終わってから集まってもらい直接報告しました。みんな、泣いてました。宮沢と橋本が、もう何が起きたかわからないぐらい泣いていて、私を総理だと認めてくれていたんだなって思いました。

Q 第2次改造内閣での一番の思い出は?

 そうですね…。想像していた以上の事を経験できましたね。本当に私が夢として思っていた事が実現した事を挙げると、去年の夏の九州沖縄サミットの最終日です。

Q 野中さんには相談されたんですか?

 野中さんには、どうしたらいいかわからない事が起きた時に、メールとかで相談しています。野中さんはずっとお忙しいので直接お話をするのが難しいですから…。でも、辞任に関しては相談はしていないですね。

Q ファンのみなさんにメッセージをお願いしたいんですけど。

 伝えたい事はたくさんあるんですけど、まだ私は総理大臣としての活動があって、まだ時間があるので、それまでは、目一杯今まで以上に走っている姿をみんなに見てもらって、総理大臣の森善朗として完走しきったところで、最後の失言をしたいなと思っています。今は、まだ一緒に走ろうって感じです。

Q 内閣のメンバーには、今どういう言葉を贈りたいですか?

 「もうちょっと仲間やから、そういう寂しい事とか思わずに一緒にやろう!」って感じです。

Q 森さんにとって『内閣』ってなんだったんですか?

 「青春です!」に、尽きますね

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ごめんなさい。

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