緊急更新
2001年10月1日 月曜日
米国の攻撃開始が近づいているようである。
「米英両軍は48時間以内に攻撃を開始する」と、具体的に攻撃開始日時を明かしたという報道もある。
ラムズフェルド米国防長官の談話。「米国が行動を起こす時がまもなくやって来る。米軍はその時米国人に誇りを与えてくれる」
敗戦後60年、ずっと軍事アレルギーに侵されている日本人の感覚では理解しがたいが、これが今も昔も変わらぬアメリカの軍事的スタンスである。今が特殊な状態だから、ではない。これが普通。
この解りやすい高揚は、僕にはある種羨ましくすら見える。
ここには「誇りを与えてくれる」ものなど存在しないので、自分で探さなくてはならない。
作戦目標は「ラディンの排除と同武装勢力の掃討」だそうである。
3日前の日記では理由を書かなかったが、米国はオサマ・ビン・ラディンを殺してはいけない。 もう一度言おう。 殺してはいけない。
殺してしまえば、ラディンは永遠の命を手に入れてしまうからだ。
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これを説明する代わりに、次の問題を考えてみて欲しい。
キリスト教が地球上で最も巨大な宗教であるのは何故か。
それは、ナザレのイエスが処刑されて死んだから。
殉教者は常に英雄視され、伝説となる。
尾崎しかりカートしかり小龍しかり。ポップスターでさえ伝説化するのだ。いわんや、殉教者をや。
米国はオサマ・ビン・ラディンを殺してはいけない。それは民主主義の未来にとってあまりにも危険だ。
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地下鉄サリン事件において、松本ちづおを生け捕りに出来て本当に良かったと思います。
1970年1月1日 at 09:00
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