主体

2002年10月24日 木曜日

・蓮池さん「永住」説得に反論「24年無駄にするのか」
 どうも蓮池さんには「不審な」(家族や周囲から見て)言動が目立っていたが、やはり骨の髄まで工作員体質になってしまっていたようだ。
 無理もない。死ぬか生きるかの選択肢を目前に突きつけられたら、伴天連の信者だって転んだ。もちろん伴天連信者のなかには、天草四郎をはじめ転ばずに処刑された人も数多くいたし、拉致被害者の中にも殺害された人は大勢いた。
 蓮池さんの場合、21年間かかって築き上げた日本人としての価値観、自己同一性、歴史観、文化感、善悪感、平衡感、そういったものを全て朝鮮色に染め直す作業が必要だったわけだ。それは恐らく日本で普通の生活を送ってきた人間にとっては想像を絶する一大転換で、そうして努力と歳月をかけて積み上げなおした人格が、今の蓮池さん。
 これをもう1度日本人に、というのは、更にもう一度、超内的パラダイム・シフトを強いられるわけである。一旦起きた雪崩をもう一度山頂に戻して、反対側に雪崩させるようなものだろうか。これが「俺の24年を無駄にするのか」のセリフなのだろうと想像する。
 費やしたものの大きさに囚われて、前後の判断能力が麻痺している状態は、バクチで負けを取り返そうとして熱くなっている時にも似ている。

 今の蓮池さんは、良心回路が作動して苦しんでいるのだろうか。しかし彼の胸には、北朝鮮に埋め込まれた悪心回路(将軍バッチ)が!

人造人間キカイダー
(善悪の狭間で苦しむ蓮池さん)

 思うに、人生で二度もそんな精神的転換を行ったら、人間は壊れてしまうんじゃないだろうか。 とすると永住に抵抗しているのは防衛機能か?

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