アイラブゥ! 豚丼
うまくいかなくても、フラれても、諦めないぞぉ〜!
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このあいだ、吉野家行ったんです。吉野家。
よく見たらなんか垂れ幕下がってて、豚丼が250円、とか書いてあるんです。
もうね、このまま続けると吉野家コピペになってしまいそうなので軌道修正をするとして、吉野家は吉野家のまま豚丼屋になっていました。
客はおずおずと「…っと、豚丼。大盛り」等と注文するんですが、店員は当たり前のように「Aカン大盛り一丁〜。」と叫んでいて、既にそこは自然に豚丼屋にすりかわっていました。前からそうだったような、奇妙なパラレルワールド感。
肝心の味はというと、もともと吉野家の牛丼の味付けが好きだった僕としては満足のいくものでした。牛肉よりあっさりしていて、タマネギに加えてゴボウが入っています。ゴボウが入っているのは、豚肉の味とのバランスとりに加えて、せめてもの牛丼へのこだわりなのかもしれません。(ゴボウが入っている→牛蒡(ゴボウ)の字には牛が入っている→ゆえに豚丼には牛が入っている。∴)
さて、ここでちょっと牛丼チェーンの豚メニューをまとめてみます
豚丼 並320円
豚めし 並350円
豚丼 並280円
豚どんぶり 並400円
あくまで牛丼の代わりとして、値段をすえ置いたすき屋が光ります。人気のハーブチーズ牛丼も、そのままハーブチーズ豚丼としてお目見え。なか卯の400円はちょっと厳しいか。しかしなか卯はもともと牛丼メインではないのでいいのでしょう。
ところでこの字面だけだとわかりませんが、吉野家は「豚丼(ぶたどん)」、すき屋は「豚丼(とんどん)」なんですよね。「ぎゅうどん」は普通に音読みなので、多分すき屋の呼び方が一般的なんじゃないかと思われます。吉野家でもたまに「とんどん」と注文している客がいました。
しかしネーミングの面で一番ひどいのは、やはり松屋ですね。豚めし。ブタのメシですよ。声に出して言ってみてください、ブタメシと。家畜のエサの意にしか聞こえません。まぁ、ナチュラル残飯を今でも堂々と提供している企業のセンスであることを考えれば、それほど不思議でもないんですが。最初に「牛めし」なんて名前にしたばっかりに。
松屋では、現在 牛めしも数十円の差で販売していますが、らんぷ亭は従来どおりの値段で牛丼を続けています。天晴れ。結局、最も牛丼屋としての矜持を持っていたのはらんぷ亭だったということです。
牛丼 並280円
神戸らんぷ亭は牛どんを続けます!
結局のところ、みんならんぷ亭に行けばいいんじゃないかな。牛丼最終日に大騒ぎした人はさぞかし足しげく通ってるのでしょう。
その他、牛丼太郎(代々木等)、牛丼サンボ(秋葉原のパーツ街)などの零細牛丼店もアリか。牛丼太郎は、「並200円」という安さが怖くて食べたことがないんですが。
一番格好悪いのは吉野家です。
先月来の牛丼パニックで、代替メニューとして「豚肉を使った牛丼」つまり豚丼を展開しようとしている他社を尻目に、吉野家は「カレー丼」とかふざけたメニューを出していました。「吉野家は牛丼にプライドを持っているので、まがい物は出さない」と大見得を切っておきながら、いざフタを開けてみると業績は下がるいっぽう、他社に水をあけられたとみるや、電光石火の変わり身ですよ。
今に始まったことじゃないですが、朝令暮改の吉野家はイマイチ信用できません。