『浪漫〜MY DEAR BOY〜』「NO BLOOD FOR OIL!」
4月5日の『HEY×3』は、なかなか見所が多かった。
モーニングの新曲『浪漫〜MY DEAR BOY〜』、いいですねあれは! 個人的には近年の曲のなかで一番のヒットかもしれません。イントロのカッティングギターから「おや?」と思ったんですが、なんだかこの曲は90年代の香りがする……。松浦の『奇跡の香り』ほど露骨に元ネタが提示されていないのですが、ぼくはこの曲に80?90年代J−ロックの香りを感じましたよ! もっと具体的に言えば、「90年代ビジュアル系ロックバンドの、アルバム曲の最後から2曲目、ライブではラストかアンコール曲として使われる曲」です!
これは環境ソングらしいんですが、
地球が微熱らしい
正義を掲げなきゃ!
という歌詞は凄いですね。今この地球上で、きちんと正義を掲げることができる存在は彼女たちだけですよ。アメリカに勝てるのはオーガとモーニング娘だけ! ブッシュは京都議定書にサインしろ!
とかまぁそんなことより、聞いてくださいよ。ビデオを見返していたら、とんでもないものを発見してしまった。
NO BLOOD FOR OIL
「石油利権の為に、血を流すな!」
新垣の胸に、アメリカに対する反戦スローガンが!!
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この新曲は環境保護キャンペーンソングなんですが、それ以前に反米反戦メッセージが込められていたわけです。社会派やねぇ。ロックやなぁ!
ところで、『松浦亜弥、上戸彩、大塚愛』が3人並ぶ場面があった。大塚愛はまぁおいておいて、Wアヤさんを比べると、「客観的に」容姿のみを比べると、やはり上戸彩の方が松浦亜弥より綺麗に整っているのだった。しかし恐らくアイドルとしてのポジション、さらには「可愛さ」のイコンという面では圧倒的に松浦の方が上である。恐らく「可愛さ」というのが総合力であるのと同時に、松浦が「自分は世界一可愛い」と信じていることによる所謂「オーラ効果」が大きいのではないか、と推測する。その信念、いわば「可愛さ力(りょく)」の強さが、逆に人々をして可愛いと信じ込ませるほどのものであり、というかそもそも可愛さはそういう主観的な価値感なんだった。—–