草加駅前交番物語

2004年7月21日 水曜日

 ここ数日、いやに暑いですね。40度って、ここはインドかっつー話ですよ。こんばんは宮本です。

草加駅前交番 さて。世の中に不祥事ネタほど面白いものはない、と数日前に書いたが、今度はまたまた警察が不祥事を起こしてくれた。しかし今回の不祥事は、今までのような警察汚職事件などとは問題の質やレベルが違う、超不祥事である。

 埼玉県草加市の派出所に、ヤクザに追われて逃げ込んだ男性が、そのまま派出所から引きずり出されて暴行を受け、車で連れ去られるという事件があった。

 これは、警察ヤクザ市民3者にとっての危機である。

 まず、いざと言うときには警察が市民を守ってくれる、という安心感がなくては、社会基盤が安定しない。いわゆる治安の維持である。この安心感が失われていくと、究極的には現在のイラクやアフガンのような状態になる。警察官としてのほぼ唯一にして最大の職務を怠った彼らの責任は大きい。

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 また、警察が治安の維持を怠ると、ヤクザにとってもいささか困った事態が生じる。市民と警察とヤクザは、ジャンケンのような三つ巴の関係が成り立っているからこそ安定している。このバランスが崩れてヤクザが突出した強さを手に入れてしまうと、そのひずみは反動となり、世論は「暴力団根絶」の方向により一層傾き、ヤクザも警察も難しい立場に立たされるだろう。いざとなったら警察に押さえられる存在だからこそ、ヤクザの存在はかろうじて許されていると言える。今回、警察は仕事を怠ったが、ヤクザは逆にやりすぎた。

 警察は今回の件に関して、「身内の事件だった」などとして民事不介入の立場をとっていると聞くが、何のことはない、ただ単にヤクザ者の剣幕にビビっただけである。教育が行き届いていなかったのだろう。警察がまず末端の巡査にまで叩き込まなければならないのは、法律や逮捕術などのスキルではなく、【警察は国内で最強最大の暴力機構】というセオリーである。

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