ときにはテキストサイトのように
今、過去ログのカテゴリー分け作業をやっているんですが、これがまた全然終わらない。
九十九式は、
- CGIツール更新期(2000~2002年)
- 日記更新ツール時代(2002~2003)
- Blogger編(2003~2006)
- MovableTypeブーム(2006~2008)
- WordPress式(2008~2010)
という歴史を辿ってきたわけですが(期間はうろ覚え)、MovableTypeになるまでは実質上「カテゴリー」機能がなかった、というかそもそも世の中に、「日記をカテゴリー分けする」という概念自体がなかったのです。
Blogger時代は、はてな風にタイトルに[カテゴリー]と記すことによって、擬似的にカテゴリー分け風の投稿をしていたので、あとでログを移行するときに正規表現でカテゴリーに振り分けたり出来ましたが、それ以前に書いた記事は全くその辺が考慮されていない。
昔はみんな適当なタイトルを付けていた
悪くすると、なんか「いぬ」とか「グレンフィディック」とか、記事の内容と全然関係ない言葉とか、その時に聞いていた曲名とか、本当に適当なタイトル付けをしているので、記事一覧を見ても内容がさっぱり分からない。ので、未だにカテゴリ「未分類」には900件以上の日記が詰まっています。
でも昔の日記系なんてみんなそうだった気がします。そもそも昔は、記事のタイトルなんてあってないようなものだったし、今みたいに記事単位で一つのページを持つようになる未来なんて予測できなかったんですよね。
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夏休み企画『毎日更新』
しかし、一つずつ確認しなければ行けないというのは、自分と向き合う作業にもなるわけで。カテゴリ分けが出来ていない2004年の頃の九十九式を読んでいると、何だか懐かしい気分になってきました。
そんなわけで、宮本は、今夏もやります。夏休み恒例企画、8月は毎日更新(ベストエフォート理論値)!
いや、まあ、全然夏休みなんてないんですけど…。
でもこうして土日に遅く起きたりして、セミの声を聞きつつ、燦々と照りつける太陽にキラキラと映える緑、絵の具を溶いたような鮮やかな青空とか見ながら、ぼーっとしていると、何だか夏休みになったような気分になるんです。
2010年8月9日 at 12:10
さっきのだとトップページか。やり直し…。 九十九式更新 :ときにはテキストサイトのように http://bit.ly/cYJfmY
2013年11月13日 at 23:58
>>昔はみんな適当なタイトルを付けていた
その時に聞いていた曲名とかの適当なタイトル付けだったのに、「きっと読者は読んでくれる」と筆者さんが信じられたのはなぜなのでしょうか。過去のUIが単純に朴訥だっただけで、わたしたちはいい感じの進化の途中なのでしょうか。宮本さんはどう思われますか?
宮本さんの文章を楽しみにしている読者の一人です。今後も勝手に楽しみにしています。
くれぐれもご自愛ください。