WesternDigital、Seagate、東芝、日立、サムスン…壊れないハードディスクはどれ?

2016年10月3日 月曜日

TV録画に使っているHDDの調子が悪くなってきてて、起動しても「ジジ…」とか異音がして、異常終了してたりそもそも開始できなかったりしてるみたいなので、HDDの購入を検討している宮本・ザ・ニンジャですこんばんは! …とテキストサイト的挨拶と見せかけつつ、これが完全に本題なわけであって、3TBのHDDをAmazonで物色してみた晩夏の夜更け。

Amazonの売れ筋ではWesternDigital(ウェスデジ)のものが安くて良さそうなんだけど、HDDって価格以外にどういう評価時軸で購入を判断すればいいのだ? といったら、やはり安定性、堅牢性、大事なデータを出し入れするHDDが、どれだけ長持ちするか、ということだろう。よくPCに詳しい人が「○○のHDDは壊れにくい」とか言っているが、たいてい人によって言うことが違う。それもそのはず、ああいう人は、自分でマシンを使い倒してきた経験から語っているので、どんなにPC歴が長くてもHDDが100を超えることはほとんどないだろう。平均的にはざっと2~30台というところなんじゃないだろうか。

で、調べてみたら、オンラインストレージサービスを提供する会社が、その業務上使い潰してきた膨大なHDDの使用データを定期的に公開してくれてました。その母数、なんと2万5000台以上!

ハードディスクはどこのメーカー製が一番壊れにくいのかが2万5000台の調査結果でついに明らかに – GIGAZINE

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おお、ビバ日本製! 2014年のデータによると、壊れにくいのはダントツで日立。Seagateが群を抜いてポンコツ! やめておいてよかった~。

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でもAmazonでは今日立GSTのHDDの取扱がほぼなく、あってもなんかすごく高くて検討の俎上に載せるのが厳しい。あともっと最新のデータはないのか?と思ってもう少し見てみると、同じ会社の2016年のデータがちゃんとありました。

ハードディスク約5万6000台の運用実績から壊れやすいメーカーが明らかに – GIGAZINE

データ母数が5万6000台と倍に増えている。
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これによると、やはりダントツは日立。Seagateはちょっと持ち直して、WDの故障率が上がっているようです。

というわけで、値段と相談して、東芝にしました。


Amazon.co.jp | 東芝 DT01ACAxxxシリーズ ( 3.5inch / SATA 6Gb/s / 3TB / 7200rpm / 64MB / 4Kセクター ) DT01ACA300 | 東芝(TOSHIBA) | 内蔵ハードディスク

Seagateのは水色で容量の数字が書いてあって、デザイン的にはポップでいいんですけどねー。息子に画面を見せたら迷わず「これ!この3の!」って言った。危ないところだった。

Amazon.co.jp | 【国内正規代理店品】 Seagate 内蔵HDD Desktop HDDシリーズ (3TB / 3.5″ / SATA3.0 / 7, 200rpm) ST3000DM001 | SEAGATE | 内蔵ハードディスク


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