4月の米軍死者は、28日までで
115人にのぼった。これは米軍にとって過去最悪の数字であり、イラク側にとって過去最高の戦果である。
アメリカは戦車部隊などの増派を決定したし、ファルージャでは空爆も再開した。この空爆というのは要するに爆撃機で上空から街を破壊する作戦だが、基本的に一方的な破壊行為である。はっきりいってズルい。米軍はイラク人に比べて装備が充実しすぎてズルい。しかしこれは戦争であるから、兵装の充実度の差が勝敗を左右するのは仕方ない。しかし、それ以上に都市部への空爆は民間人の殺傷にもつながる蛮行である。ま、イラク人なんてのは全員潜在的テロリストであるから、根絶やしにして問題ないのだろう。
だがその圧倒的装備の差をものともせずに、ファルージャから米軍を撤退せしめるイラク人は、なんというか、頭の悪そうな感想を率直にいえば、たいしたものだと思う。兵器の性能の差が、戦力の決定的差でないことを……。教えてやる!!
さて、装備がズルいと言えばイスラエルだ。イラクで行われているのは戦争かもしれないが、イスラエルがやっていることは完全にテロであり、虐殺である。にもかかわらず、一般的報道ではイスラエルの作戦行動はただの攻撃として報道され、パレスチナの報復行動は「テロ」と呼ばれる。両者のやっている行為自体には現象として差は無い。いや、アメリカ製の兵装が充実している分イスラエルの方がズルい。
イスラエルがヤシン師を暗殺するのには、攻撃ヘリを一機飛ばすだけでことたりるが、パレスチナ側がイスラエルの要人を暗殺しようとしたら、一体どれだけの犠牲が必要になるか。
テロルと通常の攻撃、テロリストとレジスタンス、侵略と進出、侵攻と進攻。これらを分かつものは一体何か。言葉は思考の産物であるから、思想を抜きに言葉を使うことは出来ない。これらの言葉は、全て主観で使われるものであり、意味は支配者が書き換える。
主観の言葉で記されてきたのが歴史だが、
歴史は勝者が作るといわれる。ではイラクの、アフガンの歴史は、後世の世界史でどのように語られていくのだろうか。
米軍は29日、ファルージャ撤退の合意を発表した直後に計6発の精密誘導弾を投下して、レジスタンスの立てこもる建物2棟を破壊した。(
読売)

イラク側にザク5機とグフ2機が配備されたら、戦局は1日で引っくり返るだろうなぁ、とガノタ妄想。砂漠のMS部隊、率いるのは勿論あのヒゲのオッサン。