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2001年3月14日 水曜日

(出来事)
 結局、バーミアンの石仏は破壊されてしまったようです。CNNで証拠写真が。
ハァ…。

 しかし、タリバーンによるかかる蛮行には、他のイスラム勢力からも非難が集中しています。
 もちろんイスラム教は偶像崇拝を原則として禁じていますが、現代のイスラム解釈では、「すでに文化遺産的になって崇拝の対象から外れている仏像等」は「死んだ偶像」として、おとがめなしだそうです。

「死んだ偶像」って、詩的な表現ですよね。
 現実感の薄い言葉。

 そもそも、石仏自体も、極東に暮らす僕にとっては現実ではない。
 南極のオゾンホールも、絶滅寸前のスマトラタイガーも、下がりつづける日本の株価も、リアルじゃないんだ。

(株価についてはちょっと考えた方がいいかも知れないけど。)

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(日記)
 渋谷で用事を済ませた僕は、原宿に行く事にした。
 今日は元気だし、たった一駅で国鉄に120円も払うのもシャクなので歩く事にした。(それに、30円足せば150円になり、写真が買える。)
 表参道ぶら歩きもたまにはいいじゃないか。
 お買い物、行こう、原宿に。

 しかし歩き始めてみると、最近
引き篭もりネット少年化が進む僕にとって、一駅というのは思った以上の距離だった。
 30分は歩いただろうか、ようやく原宿まで辿りついた僕は疲れ果てて、120円で缶コーヒーを買い、座りこんで一服した。

 結局は120円を使ったわけだが、結果は違う。電車に乗る代わりに、僕は足の疲労と缶コーヒーとを得た。
 これは、電車が担うはずだった120円分の熱量の対価として、120円分の缶コーヒーを得た、と言い換える事も出来る。労働量は等価。

 つまり今日の事例から、国鉄の初乗り運賃120円という金額の根拠、妥当性が証明されたのです。やったぁ!

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