白い夜

2001年3月15日 木曜日

 昨日の日記は、「書いて出し」したまま、忘れて寝てしまいました。
 20時間もさらしてから直すのもナンなんで、放っておきます。
 書き終わって無いから、当然リードミーテ庵等の「更新報告」もしてないわけですが、するとアクセスが普段より20~30少なかった為、「更新報告にはそれなりの効果アリ」という実験結果が得られました。

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 今日はホワイト・デーと呼ばれる日とされています。こちらはバレンタインと違って、日本オリジナルです。
 1978(昭和53)年、全国飴菓子工業協同組合(全飴協)の総会で「キャンデーを贈る日」として制定され、2年の準備期間を経て1980(昭和55)年に第1回のホワイトデーが開催されました。
 つまり、「バレンタインもホワイトデーも、お菓子会社に踊らされてるだけだよ!陰謀だい。へん!」という負け惜しみには、実は明確な論理的根拠が存在したわけですね。わぁ。

 バレンタインデーを、チョコレートの日と定めたチョコ業界は、完全に早い者勝ちしました。
 そこにホワイトデーというオリジナルの日を作った飴業界は、なかなかアイデア勝負です。愛する人よ、Tell
me,Tell me。

 そう言えば、そもそもバレンタインデイという素敵な祝日を、「男女間でお菓子を送り合う日」、と非常に限定的なイベントにしてしまった時点で、日本の文化的敗北であるという見方もできます。

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 ではクリスマスといい、バレンタインといい、どうして日本人は、こうも西洋の祭りを恋愛男女間限定的解釈をしてしまうのか。
 その原因は割と簡単に推測できます。
 そろそろ紙面が尽きるので簡単に触れて終わりますが、「地方の解体」が原因です。つまり、田舎の空洞化による、「村祭り」の消滅が鍵です。さらに噛み砕くならば、100年前は村祭りが「男女の出会いの日、交わいの場」として機能していたのです。

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 今日は、一本も煙草を喫っていない。というと、前向きに禁煙にでもチャレンジしてるっぽいですが――違います。切れたけど、家から出るのが面倒なので買いに行かないだけです。…。
 これを、「断煙」と呼びます。


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