模倣論

2001年3月30日 金曜日

 今日、スタジオ練習の際に、いつもの如くサプリを買おうと思ったら、「あゆのサプリ」だったろうか、そんな感じの札がくっついていて不快になったのできりりを買った。
 僕は基本的に芸能に興味がないので、いわゆる「アンチ○○」とかいう意識は無いのだが、いくらなんでもあれは非道い。

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 セブンイレブンでサプリを10本買うと、あゆポスターが貰えるそうです。
 馬っ鹿じゃねぇの?ハン!

(でも多分、きりり10本でモー娘ポスターが買えるとしたら、僕らは20本位余裕で買ってしまうんです。ダフー!)

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 今日は、模倣について考えてみます。
 模倣とひとくちに言っても、パクりとパロディとコピーとカヴァーはどれも相当意味が違います。

 模倣をした際に、あまりに芸の無い物は「パクり」の烙印を押される事になります。
 日記サイトの中からホットな実例をあげたいんですけど、色々問題があるので止めます。
 音楽で言うと、ヒスブルとかヤイコとかクッキーとかそんな感じですかね。

 模倣が笑いのベクトルに向かうと、それはパロディと呼ばれるはずです。
 僕の昨日の日誌もここに分類する事が可能と思いこんでいます。(笑えるかどうかは別として)
 優れた例としては、自社製品をパロディにした「パロディウス」や、松本人志の「やっさん」等が思い浮かびます。

 コピーは、表現者と呼ばれる気狂い達に全力をもって蔑まれる物です。
 言葉自体の指定する範囲は、パクりとカヴァーに少し重なりますね。
 「劣化コピー」という言葉がありますが、コピーにコピーを重ねると加速度的に質が低下します。
 例えば、黒背景フォントいじりとか。

 カヴァーは、音楽以外ではあまり使われない言葉かもしれません。(少なくとも僕は他で聞かない)
 模倣対象に対し、自分の独自性を反映させるものがこれです。
音楽以外で例がちょっと思いつかないのですが、今日のモノマネ番組で、ミニモニを歌った長渕・布袋(もどき)らの歌はそうでしたね。

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まだ、模倣の類型を分類しただけにも関わらず、紙面が尽きたので終わります。

最後に私信。
ハライチ君、君のパクり野郎の事はひとまず置いとくとして、まず僕らはこのを屠殺してもいいだろうね。


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