I WISH…

2001年4月8日 日曜日

ひとりぼっちで少し退屈な夜  私だけが淋しいの?
くだらなくて笑えるメール届いた
なぜか涙止まらない 

ありがとう

誰よりも私が私を知ってるから
誰よりも信じてあげなくちゃ!
人生ってすばらしい
ほら 誰かと出会ったり恋をしてみたり
Ah すばらしい Ah
夢中で 笑ったり泣いたり出来る

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誰かと話するの怖い日もある
でも勇気を持って話すわ 私の事

晴れの日があるから そのうち雨も降る
全ていつか納得できるさ!
人生ってすばらしい
ほら いつもと同じ道だって
なんか見つけよう!
Ah すばらしい Ah
誰かと  めぐり会う道となれ!

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でも笑顔は大切にしたい
愛する人の為に…

(モーニング娘。『I WISH』)

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世の中に「詩の解説」や「批評」ほど無為な文章は無い。
ましてこの素晴らしい詩の真下に、僕はこうして何かを書くことを好まない。余分なもの、ノイズになってしまうからだ。
それでも、あえて書くからには、やはり何らかの挑戦は試みるつもりだ。
ここに書くのは、凡人の思考の断片であり
それ自体なんら意味を為さない。

I WISH。この曲は何故「泣ける曲」なのか。ラブマシーンや恋愛レボリューションに比べて影が薄いとさえ云えるこの曲、何故こんなにも感動的なのだろうか。
それは、この歌が「希望の歌」だからである。

結論だけ言うと、至極当たり前に響くが、もう一度考えてみて欲しい。
僕もこの曲の発売当時は、「15やそこらの小娘に、(人生って素晴らしい)とか言って欲しくねーよ(ワラ」等とほざいていた、憐れむべき人間だったから、最初から否定的な目で見ている人、表層だけを見ている人の気持ちも、ある程度解るつもりだ。

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幸福の中にいる人間が歌う希望の詩は、沢山ある。失意の中にいる人間が歌う絶望の歌もまた、いくらでもある。

この詩は、絶望の只中にいる人間が歌う(・・・・・・・・・・・・・)希望の歌(・・・・)なのである。

この曲は、よく聴くと、決して明るい曲ではない。
この詩の主人公は、今にもくじけそうな自分に「人生は、素晴らしい」、生きていればいつかは良い事もあると言い聞かせているのである。…泣きながら。

最終節「笑顔は大切にしたい」に、逆説の「でも」が付いている事。この曲の題名が『HOPE』ではなく、叶わぬ願いを意味する助動詞『WISH』である事。
…その意味を、僕は今日も噛み締める。

ttp//gifu.cool.ne.jp/type99/other/i_wish.wma


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