行進曲

2002年6月29日 土曜日

 3位決定戦はトルコが勝利をおさめました。
 W杯韓国大会における一番の奇跡とは、準決勝と3位戦のフェアプレー(フェアジャッジ)だと思います。赤いサポーター達は、韓国初のユニフォーム完全交換の快挙に沸き立ちました。また、韓国は開始後11秒で失点するというW杯前人未踏の輝かしい記録を打ち立てました。
 とかまぁ、そんな軽口は置いておいて、僕はひいきのトルコが勝ったので勿論嬉しいのですが、韓国も反則やテコンドーやキムチカードに頼らなくともちゃんと良い試合が出来る事を証明してくれたので良かったと思います。特に、あの誰かのフリーキックなどは素晴らしかった。(朝鮮人はイとパクとキムとチョンが多すぎて名前が覚えられない)
やりゃ出来るじゃん韓国。

 スタジアムの熱戦の裏側で、もう一つの熱戦。NLL(海の38度線)付近にて南北朝鮮艦艇の間で銃撃戦が発生しました。北朝鮮の思惑は、米国向けのアピール、南朝鮮大統領戦への牽制、国内の士気鼓舞と、色々な憶測やブーイングが乱れ飛んでいますが、決定的な場面はわかりません。W杯審判問題と同様、勝負の行方は延長戦、といったところでゲスな!(ブラック)

 それにしても、試合の中継(フジ)を見て唖然。韓国の表彰式が終わり、さあトルコの表彰!と思ったら中継終了。まさか昨日の試合が「4位決定戦」だったとは知らなかった。

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ユニフォーム交換…感動的なシーンでしたが、韓国が負けたから交換があったのだと思います。彼らは勝った時は喜んで走りまわるのに夢中で、交換することなんか忘れてる。今回は負けて消沈しているところにトルコ人達が声をかけてくれたから気付く。
 トルコにスポーツマンシップの真髄を見た。五輪柔道の有名なエピソード(決勝戦なのに、怪我をしている山下の足を決して攻めなかったトルコ人)を思い出す。これはむしろ「ブシドー」に近いものなのかも知れない。そういやイルハンてチョンマゲっぽいしなぁ。


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