書くことが無い夜は
2002年9月25日 水曜日
人間生きてりゃ24時間も割り当てられているんだから、日記のネタが無いとか書くことが本当に無いということは有り得ない。
実際はその日のネタが、文章にしきれない出来事や、ネタに昇華しきれない心境や、不適切な思考だったりするのだろう。
つまりそんな「書けない」夜はどうしようか、というのが今日書くこと。(*
とりあえず僕はCGIゲームに逃げたりずるずると他人の日記を読んだり酒を飲んだりしてみる。
が、当然これらは逃避行動であるから、これによって突然カッと開眼して「書ける!ララァ、私にも日記が書けるぞ!」となったりはしない。
結局そのまま、準備不足で試験に臨む学生のような心境でエディタを開くのだが、こんな時は余計なことを書かないほうがいい。外向的記述をさけ、内向的にミニマルの文章を書く。
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「困った時はミニマル」というのは更新に関わらず、日常生活で僕が選択する行動原理でもある。何着て行くか迷ったら床に落ちてるシャツとジーンズ。何食べるか迷ったら吉野屋、つゆだく並ギョク。失言の予感がしたら会話は最小限。乾杯はとりあえずビール。大抵これで良しのはずなんだけど、貯金残高もミニマルなのはどうにも。
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*…普通は、ここで「書かない」という選択肢がまず浮上してくるんだろうけど、99式にはその選択がない。
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