更新を1日休むと
2003年1月13日 月曜日
そうそう、「意思」についてだった。
ぼくが毎日更新の旗印を降ろしてからはや2ヶ月。すっかり普通の日記サイト的更新頻度になった。
と同時に、やはり全体としての読者数も減ったようだ。正確には判らないが、2~300くらいは減ったんじゃないかと思う。
ぼくは、読んでくれる人なら性別や動機の如何や頭の出来不出来に関わらず、多ければ嬉しいと感じるタイプの人間なので、これは決して歓迎すべき事象ではない。
それでも、こうやって離れた人というのは、恐らく惰性でアクセスしていた人たちなのだろう。惰性で書かれた文章を、惰性で読む。考えうる限り最悪のテキスト状況だ。それが回避されるのなら、良いことだと捉えたい。
アクセスしてもらうだけでも嬉しいが、どうせなら読んで欲しいし、読んだことによって読み手に多少なりとも何らかの変化(疑問・納得・共感・反感・感動・感情etc)があって欲しい。思考の媒介、つまり読み手が何かを思ったり考えたりするきっかけになってくれれば一番嬉しい。(メールをくれるともっと嬉しい)
…ぼくの考えはこうだ。もっとも、これは人に読まれることを前提として文章を書く場合、誰しもが大なり小なり抱く希望だと思っている。日記でも恋文でも企画書でも履歴書でも。
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さて数日休んでから更新しようとすると、文章を書くのに苦労する。自分がいかに今まで慣性に頼っていたかに気付かされる。
意思のある更新に、意思のあるアクセス。これで行きたいものである。
皆さん、いい更新、いい巡回、してますか。
更新を1日休むと、アクセスが減る。3日休むと、読者が離れる。10日休むと、ウォッチャーも離れる。