イラクにおける日本人外交官2名殺害の真相
自衛隊派遣命令
http://www.mainichi.co.jp/news/
selection/20031219k0000e010022002c.html
やはりこうなったか。
うーん、読めたぞ。僕はとうとう確信した。イラクにおける日本人外交官2名の殺害は、米軍もしくはCIAの仕業である。動機は明白、自衛隊派遣を促すためだ。
そもそもあの事件は、最初から怪しかった。
当初、イラク駐留米軍の報道官は「日本人外交官2人は売店に立ち寄り、食料と飲料水を買い求めた際に銃撃を受けた」と語っていた。しかしこれは真っ赤な嘘であることが後に判明する。そのせいか、米軍は最初、その車の引渡しを拒絶していた。車を調べれば、運転中に襲撃されたことは一目瞭然だからだ。それに加えて、関係者への緘口令や辻褄あわせ、イラク人目撃者の口封じなどの工作をするための時間稼ぎでもあったのだろう。
これで、世論や野党の情勢をうかがっていた小泉首相は態度は「ここで派遣を中止したら、テロに屈したことになる!」と一気に姿勢を硬化させた。
「あの軍曹のような単純な男には、こういう作戦が効くだろう」
全くアメリカの狙いどおり、笑いが止まらないといったところだろう。
いくらなんでもそんな粗い謀略はないだろう、と思うだろうか。しかしこの種の戦争ストーリーの捏造、情報操作に関して、米軍がそれほど緻密ではないということは、ジェシカ・リンチ事件で明るみになった。
そもそも大量破壊兵器からして報告書は捏造データに基づいていたし、そこまでいくと穴倉の中から見つかったヒゲのおじさんの正体すら疑わしい。
首相が読み上げた「日本国憲法」の前文。
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われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
この、生存権を脅かし、恐怖と破壊を世界に撒き散らしているのが米国である。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、この法則に従ふことは各国の責務であると信ずる。
この政治道徳の法則を完全に無視し、自国のことのみに専念するのが米国であり、大統領は戦争を遂行しながら選挙のことしか考えていない。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
日本がこの理想と目的を達成するためには、名誉にかけて米国と再度戦わなくてはいけないのだが、それはまた別のお話。とりあえず復興支援は、中東のレジスタンスに武器弾薬を供与することから始めよう。
■参照リンク
・犠牲になった外交官はCPA(暫定行政当局)に派遣されていたのです