K-1 WGP2004 in Tokyo 開幕戦(2)
バンナの試合以上に楽しみだったのが、“ガオグライvsイグナショフ”の試合だった。ガオグライは、ソウル大会のドサクサに紛れて勝ち上がった、本来ならミドルクラスの選手。ヘビー級のイグナショフとは40kgの体格差がある。普通なら勝負にならない。ところが、噂によると勝ったらしい。いったいどうやって…?
地上派では大幅ダイジェストだった。韓国大会のゴタゴタを見てもわかるとおり、K-1で試合がダイジェストされた場合は、何らかの不祥事があった可能性が高い。
噂によると、イグナショフのハイキックをマトリックス避けするなどして、終始優勢で試合を支配したのはガオグライだったのに、なぜか判定がドローで、会場は大ブーイングだったとか?(あくまで伝聞だが) おそらく、K-1のトップファイターであるイグナショフがだらしない試合をしている醜態はカットしたかったということなのだろう。
40kgの体格差で、さらに延長をやれ、というのは、軽い方に負けろと言っているようなものである。しかし、それでも延長戦も押し切って勝ったガオグライはエラい。イグナショフがふがいないだけか。
負けボノ選手は、プッチンプリンをお皿の上に出したときのような、キングスライムが合体したときのような見事なダウンで、ボンヨヨヨーーーン!と会場の喝采とお茶の間の笑いを集めた。これだよこれ。曙に期待されているのはこれだったんだ。大晦日の再現は成った。2ちゃんでは、また数分でAAが投下された。
これからはもう、やられ芸人として、いかに見事で面白い被KOシーンを見せられるかに目的を絞った方が良さそうである。ところが谷川は…
谷川「新しいアンディ・フグは曙選手だなという風に期待を込めて思ってます。 」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/200409/25/az02.html
つくづく、救えない馬鹿である。
次の試合ではガオグライはマイティ・モーと当たることになった。イグナショフとの試合でさえ、階級差から「危険だ」と言われていたものを、さらに体重差のある相手だ。しかし先ほどのリリースを見る限り、谷川Pの中では、すでに2名の負傷欠場者が出る予定になっているようなので、多分ガオグライは練習中の骨折で出場辞退、リザーブで曙とバンナかアビディが出ることになるだろう。(予言)
もはや曙に期待しているのは世界に谷川Pひとりしかいないが、K-1自体に期待する人もどんどん少なくなっている。もしK-1を本気で原点回帰させたかったら、谷川を追放すると同時に、去っていった偉大な2人の英雄を呼び戻さなくてはいけないだろう。
その英雄とはだれか。もちろん、田代まさしと石井元館長である。
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