拾われやすい記事の傾向と対策

2005年7月3日 日曜日

 一番好きなジェダイはコールマン・トレバーの宮本です、こんにちは。
 先日書いた、“モーニング娘。の1番人気調査”が、6回目にしてやっと各地ニュースサイトに拾われました。元々これは“拾われ待ち”系の記事だったので、今までスルーされて寂しくもありました。
ブログを更新していて、たまに「これはいくな!」と手応えを感じるときがあります。それは個人的にうまく書けた、というよりも、WEB世間の耳目を集め、リンクをされるのではないかという予感です。空振りすることも多いのですが。
では、どんな記事が拾われやすいのでしょうか。観念と偏見に基づいてまとめてみました。

・ニュースサイトに拾われるネタ
 データ、統計の記事。手の込んだ実験、体験。
 ニュースサイトごとの適性に合わせることも大事です。例えば珍しい虫に寄生されたり、頭からツノを生やしたり、落雷に何度も打たれて生還したりすればx51.orgに拾われる可能性が高くなります。

・はてなブックマークされるネタ
 はてな回りの話題。脊髄反射できる話題、意外な事実など。まとめ記事。
はてなのサービスなので、はてなの話題が多そうな気がします。あとは、コメント欄による簡易言及ができるので、素直に反応できる話題、コメント欄での言及が発展していく場合なども伸びていきます。

・ブログにトラックバックされるネタ
 メタブログ、ブログ論、アクセス論。
言及リンクのないトラックバックは是か非か? ブログのアクセス数を増やすにはどうするか? など、ブログ論、ブログ運営論が人気を集めます。

・コメントが多くつくネタ
 疑問投げかけ系。煽り系。
僕はこれこれこうですが皆さんはどうでしょう? と答えやすい形で疑問を投げかけた場合、コメント欄に回答が集まる場合があります。また、穴だらけの思想、議論系の煽り文章を掲載すると、一斉にツッコミが入ったりすることもあります。朝日の記者が2ちゃんを煽ったりするケースです。

 しかし、最も大事なのは「面白い記事である」という1点で、これさえ達成されていればどこにでも拾われる可能性はありますし、それが本当に面白ければ横断的に各所で拾われることになると思います。決して、拾われること、反応してもらうことを目標にして“狙ってる記事”を書かないことが肝要です。それは本末転倒であり、たいていの場合はうまくいきません。

 さて、お察しの通り今回のこのエントリ自体が“狙ってる”記事なんですが、思いつきのみで書いてしまい、掘り下げ方が甘いのであまり拾われない気がします。あと、こうやって最後を「なんちてナハハ」系の自意識相対化文章でしめると、ブロガー達にそっぽを向かれてスルーされそうな気もしますが、よろしくお願いします!

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この記事の評価は:

うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (まだ評価されていません)
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コメント / トラックバック 5 件

  1. 匿名 Says:

    というわけで拾わせてもらいますw

  2. Says:

    3~4回に1回くらい拾わせていただいております

  3. type99 Says:

    お礼の言葉もございません!

  4. 宮本 Says:

    おかげさまで救われました!

  5. lovelovedog Says:

    狙っているエントリーを、狙われているとおりに紹介(ブクマ)してみました。

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