日本に生まれて良かった
中国に生まれていたら、宮本は死んでいる。間違いなく死んでいる。ケンシロウに秘孔を突かれるまでもなく死んでいる。
中央日報によると、中国当局は個人でのWebサイトの所有を禁止する措置をとるそうだ。
関係者によると、「社会に有害な情報を広げるのを防ぐため、今後、個人的目的によるサイトは厳しく禁じる」とのことで、すでに開設されている個人のWebサイトは段階的に閉鎖するという。今後、ブログなどの個人サイトはインターネットポータルやビジネス向けのサイトでのみ許される模様。
中国当局、個人でのWebサイトの開設・運営を禁止する政策を発表 – スラッシュドット・ジャパン
社会的に死んでいることは間違いない。生物として死亡しているかどうかは分からないけど、九十九式がない宮本はまずネット世界に存在していない。こうしてWebサイトをもって伝達することがあるからこそこうして僕は生存しているのであって、伝えることが無くなったら、あるいは伝える手段が無くなったらおしまいだ。電源をオフ…パチン、だ。
このニュースは、最近目にしたネット関連のニュースの中で一番怖かった。リアルな恐怖を想像させられた。
九十九式がなかったら宮本が存在しない、というのは当たり前だけど、九十九式の存在のおかげで、リアル社会の僕という存在が影響を受けた部分も決して少なくない。いや、とても大きい。九十九式と朱雀式がない世界、というのはちょっと考えられない。
今の日本、民主党政権とか偏向報道とかで色々と腹の立つことが多いのは確かだけど、少なくともWebでどんな言論を展開しても、そのことを理由に牢屋にぶち込まれたり、信仰心のせいでとっつかまって拷問を受けたりすることがないというのは、これは素晴らしき世界だなぁ、と今更ながらに思った。
ネットが、サイトがなかったら仕事も恋人も見つからないし、休日とか平日の仕事の合間とか何をして過ごせばいいのか分からない。みんな達もそうだよね!
だから早く、「九周年記念会参加希望」と書いてメールを送ってください!(メールフォーム)
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やります。
九十九式九周年記念オフ。* 場所:東京都内
* 日時:12月~1月のどこか忘年会になるのか新年会になるのか、ビンゴ大会なのかカルタ会なのか、まだほとんど未定ではありますが、やろうとしていることは確かです。
今から「参加したい」と思っている奇特な方は、メールフォームから「参加希望」と書いて送ってください。よろしくお願いしまーす。
九十九式、九周年! | 九十九式
それにしても、「なくなってから気付く大事なもの」という話は良く聞くが、実際になくなってからでは遅いので、普段から自分にとってかけがえのないものがなくなったときのことを考えて、「今ここにある幸せ」というのをかみしめていきたいものである。