ネタも定期的に出さないと詰まる

2010年2月11日 木曜日

僕は総武線快速、山手線、と都内でも有数のラッシュ電車にのって通勤しています。階段近くの乗り口とか、毎日かなり大変なことになっています。おいおい、これ本当に乗れるのか、というような人がホームに待っていて、すでに満員状態の電車にぐいぐいと乗り込み、なんとか押し込まれて扉が閉まる。「満員電車は憲法違反」という主張もうなずける光景です。だって基本的に人として、四方八方を赤の他人に密着させて無言で立ってる状況っておかしいですよ。人を輸送するってレベルじゃねぇぞ!?

さて、今回の主題は満員電車をどうするか、ではなく、アウトプットに関する話題です。

ターミナル駅とか、人の乗り降りの多い駅に着いたとき、車内の人がいっせいに降りようとしますね。そうすると、扉付近のところに人がぎゅうぎゅうと詰まって、なかなか出られなくなるんです。多分、扉に近い人から順次出て行けば、結果的にはよりスムーズに降りることが出来るはずなんです。でもそうはならない。ドアが開いたら人は殺到してしまう。合理的な判断は出来ない。なぜなら人が多すぎるから。

同じようなことが、僕の脳内でも起こっているわけです。
復活したにもかかわらず、あまり更新頻度の高くない、この九十九式。では宮本の脳内テキスト資源は枯渇してしまったのか、というとそんなことはなく、日々色々なフレーズや題材が渦巻いています。ただ、そうなると満員電車状態になってしまい、アウトプットが詰まってしまう。
「今日あったことを書きたいけど、その前にアレを書かなくちゃ」「でもアレは時間がかかるので、また今度に」「そしたらこれが…」
となって、結局何もかかれないまま、乗客は降りられないまま、終点について車庫に行ってしまう。
電車は降りられなかったら困るので無理やりにでも出ますし、ちょっと尾篭な話(ビロートーク)ですけど、便秘も一生出さなかったら死ぬのでいつか出ますが、更新ネタは出さなくても死なないので、ついついそのままになりがち。

でもそれってもったいない話なので、とりあえずこうして出口に近いネタから順次送り出していこうかなぁ、と思っている次第です。

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この記事の評価は:

うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (4 投票, 平均値/最大値: 4.75 / 5)
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コメント / トラックバック 3 件

  1. Kaz Says:

     無理をなさらず、何かおもしろいこととかなるほどというようなことを
    教えて頂けたらと思います。

     だいぶ前の記事ですが、「短眠」の件、結構驚きでした。
     ある本に触発されて毎日4時に起きてうれしがっていた最中だったので。。。
     今は、早寝早起きでやってます。

     私のほうはと言うとぶつぶつつぶやいているだけで満足しております。(苦笑)

  2. もとの Says:

    うらやましい・・・  >日々色々なフレーズや題材が

    ネタが飽和状態なのとすっからかんなのを比べたらたぶん前者のが幸せだと思います。
    その結果できた記事が評価されようとされまいと。
    サイト運営のモチベにも関わりますしね。

  3. 宮本 Says:

    >>Kazさん
    ありがとうございます。そうですね。無理をせずに続いて、書く方も読む方も楽しい、というのが理想です。
    短眠はほどほどにしましょう!
    僕も最近はTwitterに発信欲求が奪われつつあるので気をつけなくては、と警戒中です。

    >>もとのさん
    いや、かといってそれほど大した発想がうずまいている、というわけでもないんですが…。腐る前にできるだけおいしく加工して出したいと思っております。

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