「俺のブーツにはガラガラヘビ」…ってどういう意味?

2011年7月20日 水曜日

トイ・ストーリーに出てくるカウボーイ人形のウッディは、背中の紐を引っ張ることによって、いくつかのセリフを喋ることができる。

複数回出てきた代表的なセリフは、次の4つだ。

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「あんたは俺の相棒だぜ」(”You’re my favorite deputy!”)
「俺のブーツにゃガラガラヘビ」(”There’s a snake in my boot!”)
「銃を捨てろ~手挙げな」(”Reach for the sky!”)
「誰かが毒を泉に入れたな~」(”Somebody’s poisoned the waterhole!”)

どれも西部開拓時代の保安官風な、軽妙で威勢のいいセリフだが、このセリフだけよく意味が分からない。

「俺のブーツにゃガラガラヘビ~」

原語の英語を見てみてもよく分からない。
「There’s a snake in my boot!」(直訳:俺のブーツには蛇がいる)

英語の決まり文句のようなものなのかな?と思って検索してみたけど、どうもそうでもないらしい。
例えば米ヤフー知恵袋。

Phil
Why is “There’s a snake in my boot!” such a popular quote?
I know it’s from Woody from Toy Story, but why is it so popular? It seems kinda random. Is there a “double meaning” in it or something?
宮本訳:どうして「俺のブーツにはガラガラヘビ」がこんなに色んなところで引用されるんですか?
トイ・ストーリーのウッディのセリフだってことはしってます。でもなんでこんなポピュラーなの?
この言葉には、何かダブル・ミーニング(裏の意味)か何かがあるんでしょうか?

Audible Ashley
There is not a second meaning that I know of, it became a popular quote because it was funny and in a popular movie, like how “Napoleon give me some of your tots!” became so popular.
宮本訳:僕の知る限り、とくに二重の意味はないね。ただ単純に、それがなんだか笑える言葉だったって事と、有名な映画だったからじゃないかな。ほら、「Napoleon, give me some of your tots!」がポピュラーになったようにね。
(訳注:「Napoleon, give me some of your tots!」は、映画『Napoleon Dynamite(邦題:バス男)』に出てくる台詞のようです。しかしこの邦題ひでぇな)

Why is “There’s a snake in my boot!” such a popular quote? – Yahoo! Answers

日本でのヤフー知恵袋では、こんな回答が。

tokusyubutaihosi2さん
トイ・ストーリー のウッディのセリフに……
「俺のブーツにはガラガラヘビ」と言うのがありますが、あれはアメリカの諺でしょうか?
また、意味はなんですか?

dino_maouen3121さん
特に意味はないと思います。ウッディのグッズでブーツからガラガラヘビが飛び出すというのがあったように「ブーツにガラガラヘビが入ってるんだぜ!」ってそのまんまだと思います。実際にカウボーイブーツはガラガラヘビから身を守る手段でもあると同時に、時々ブーツの中に入り込んでいるときがあったらしいです。
トイ・ストーリー のウッディのセリフに…… 「俺のブーツにはガラガラヘビ」と言うのがあり… – Yahoo!知恵袋

やっぱり、どうも「特に意味はない」というところのようですね。ブーツの中に蛇がいて、うわぁびっくり、という程度のものなのでしょう。


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コメント / トラックバック 2 件

  1.   Says:

    ブーツの材料がガラガラヘビの革なんじゃないかと思っています
    ガラガラヘビはアメリカでは危険な生き物です。その蛇の革でブーツを作った俺は危険な漢だぜという意味が含まれてるのかと自分では思っています。

  2.   Says:

    と、思ったけど写真見ると茶色いから牛革ですねコリャ
    拍車の部分が回るときにギ~とかジーって鳴るからガラガラヘビに例えてるんですかね

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