野々村竜太郎の削除されたWikipedia記事 「ンァッ! ハッハッハッハー! この日本ンフンフンッハアアアアアアアアアアァン!
「2014年、前年度の政務調査費とシデモ! オンナジオンナジヤオモデェー!」
「ンァッ! ハッハッハッハー! この日本ンフンフンッハアアアアアアアアアアァン!
アゥッアゥオゥウアアアアアアアアアアアアアアーゥアン! コノヒホンァゥァゥ……
アー!」
編集合戦が行なわれた結果、イタズラと判断した人が削除してしまったので、ウィキペディアのページを以下に史料として保存しておきます。
「発言」に「ンァッ! ハッハッハッハー! この日本ンフンフンッハアアアアアアアアアアァン!」が追加される前の状態です。
野々村竜太郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本の政治家野々村 竜太郎
ののむら りゅうたろう生年月日 1966年7月29日(47歳) 出生地 大阪府大阪市 出身校 関西大学法学部卒業 前職 川西市役所職員 所属政党 西宮維新の会 称号 法学士(関西大学) 公式サイト 野々村竜太郎オフィシャルブログ Powered by Ameba
選挙区 西宮市選挙区 当選回数 1回 任期 2011年 – 現職 テンプレートを表示 野々村 竜太郎(ののむら りゅうたろう、1966年7月29日 – )は、日本の政治家。兵庫県議会議員(1期)。西宮維新の会代表。
概要
兵庫県川西市の職員であったが[1][2]、政治家を志す。地域政党である西宮維新の会を旗揚げし、その代表に就任した[3]。兵庫県議会議員選挙にて当選を果たし、兵庫県の県政に参画した。議会においては会派には所属せず、無所属として活動した[1]。なお、西宮維新の会は、名称が似ているものの、大阪維新の会や日本維新の会とは全く関係がない。橋下徹の大阪維新の会と正式に関係を結んでいる「○○維新の会」は、愛媛県松山市の松山維新の会のみである。
来歴
生い立ち
1966年生まれ[1]。大阪府大阪市出身[4]。大阪府立北野高等学校を卒業し、関西大学法学部法律学科に進学した[1][2]。なお、後年、関西大学の卒業生らで組織された「兵庫県庁秀麗会」の顧問に就任している[1]。
関西大学を卒業すると、兵庫県川西市の職員として採用された[1][2]。1992年に入庁して以来[4]、地方公務員として勤務を続け、川西市役所の総務部にて、契約管財課や資産税課、防災安全課に勤務した[2]。なお、防災安全課に配属された際は、川西市消防本部の総務課にも併任された[2]。また、川西市選挙管理委員会の事務局にも勤務した[2]。そのほか、川西市立多田東小学校や川西市立東谷中学校の職員としても勤務した[2]。
地方政界を目指して
2007年、川西市役所を退職し[4]、政治の道を志した。退職後は、宅地建物取引主任者として生計を立てた[2]。
その後、地方公共団体の首長を目指して、選挙に挑んだ。2008年7月、兵庫県揖保郡太子町長選挙に立候補したが、首藤正弘に敗れ、落選した[4]。同年11月には、兵庫県西宮市長選挙に立候補したが、山田知に敗れ、落選した。それ以降は、地方議会の議員を目指して、選挙に挑んだ。2009年7月、兵庫県議会議員補欠選挙にて西宮市選挙区から立候補したものの、落選した[4]。なお、この時の選挙では、西宮市選挙区からは大前晴代が当選した。その後は再び地方公共団体の首長を目指すようになる。かつて自分を破った山田知が、健康上の理由から、兵庫県西宮市長を辞任すると表明した。これにより、2010年5月、西宮市長選挙に再び立候補したが[4]、河野昌弘に敗れ、落選した。
政治家として
地域政党として西宮維新の会を旗揚げし、自らがその初代代表に就いた[3]。政党助成法の条件は満たさないため、政党助成金等は受け取れないが、政治団体として活動を展開した。2011年、兵庫県議会議員を目指し、自宅のある西宮市選挙区から立候補することを表明した[1]。公約として、兵庫県の公立高等学校の進学率と就職率の向上などを掲げ[5]、2011年4月、兵庫県議会議員選挙にて当選を果たした[6][7]。なお、この時の選挙で西宮市選挙区からは、かつて敗北を喫した大前晴代など7名が当選した。
兵庫県議会では、総務委員会などに属した[1]。議会においては特定の会派には所属せず、無所属として活動した[1]。2014年6月11日の兵庫県議会議長選挙においては、1票を獲得したものの、82票を獲得した梶谷忠修に敗れた[8]。また、同日行われた兵庫県議会副議長選挙においては、1票を獲得したものの、47票を獲得した松本隆弘に敗れた[8]。
政策
- 「ワン西宮」
- 「ワン西宮」[5]と称し、西宮市の北部地域と南部地域の一体的な発展を訴えている[5]。具体的には、国道176号や阪神本線甲子園駅、名神湾岸連絡線といった交通インフラストラクチャーの整備を主張している[5][9][10][11]。
- 「私たち西宮市民の最後の希望」
- 自ら「私たち西宮市民の最後の希望」[5]と称し、クリーンな政治の実現を訴えている[5]。具体的には、不正経理は絶対に許さず、徹底的に追及すべきだと主張している[5][12]。また、行政改革を推進し、財政支出の縮減を図るとした[5][13]。さらに、議員報酬の半減を掲げており、この案に反対する兵庫県議会議員の実名と反対する理由を全面的に公開せよと訴えている[5][14]。
騒動
- 政務活動費から交通費名目で300万円超を支出
- 2013年度の政務活動費として300万円以上を支出しており、その理由として兵庫県豊岡市、佐用郡佐用町、東京都、福岡県福岡市の4ヶ所を日帰りで195回訪問したが領収書がなく、往復切符代が300万円以上に達し[6]、記者会見では泣きわめきで物議を醸した。
- 2013年度の収支報告書によれば、「要請陳情等活動費」として301万5160円を計上しており、全額を交通費として使用したとされている[6]。具体的には、自宅最寄駅である阪神武庫川線武庫川団地前駅から、JR山陰本線城崎温泉駅に106回、JR姫新線/智頭急行智頭線佐用駅に62回、博多駅に16回、東京都に11回訪問し、その往復切符代に充当したとされていた[6]。なお、4ヶ所を訪問した日については、全て議会登庁日以外の日となっていた[6]。
- 報道の自粛を要求
- 2014年、報道機関に対し、自らに関する報道を自粛するように求めるなど[15]、異例の要求を行った。
- 2014年7月2日、報道機関に対してファックスで要望書を送付した[15]。この要望書において「私に対する一切の(取材)活動の自粛を強く申し入れる」[15]と要求するなど、自身についての取材一切を自粛するように要求した[15]。
発言
- 政務活動費についての記者会見
- 2014年7月1日、政務活動費についての記者会見を行ったが、涙ながらにわめく異例の記者会見となった。
- 会見の冒頭、集まった記者らに対して「質問にかこつけた暴言や、どう喝というような形で、わたしが怖いなと感じた時点で、この記者会見は打ち切りさせていただきます」[16]と一方的に宣言した。さらに、会見が始まる前には、出席した記者ら全員に対して、名刺を提出するよう要求した[16]。
- 会見においては「縁もゆかりもない、西宮市民の皆様に選出されて、やっと議員になったんです!」[16]などと、当選に至る経緯などを語っていた。しかし、会見が進むにつれ、記者から質問が相次ぐと「高齢者問題は、わが県のみなら…、わが県のみならず、わが県のみならずー! 西宮、日本中の問題じゃないですか! じゃあ、俺が立候補して、この世の中を…、この世の中を…変えたい、その一心で!」[16]と述べるなど、自身が立候補に至った心情などを泣きながら吐露したが、政務活動費についての具体的な説明はなされなかった。さらに、記者らに対して「文字通り…、命懸けでー! あなたにはわからんでしょうね!」[16]などと絶叫した。
人物
略歴
- 1966年 – 誕生。
- 1992年 – 川西市役所入庁。
- 2007年 – 川西市役所退職。
- 2008年 – 太子町長選挙落選。
- 2008年 – 西宮市長選挙落選。
- 2009年 – 兵庫県議会議員補欠選挙落選。
- 2010年 – 西宮市長選挙落選。
- 2011年 – 兵庫県議会議員選挙当選(1期)。
脚注
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- ^ a b c d e f g h i j 「議員紹介/議員詳細」『兵庫県議会/県議会議員の概要/議員紹介/議員詳細』兵庫県議会。
- ^ a b c d e f g h ののちゃん県議「自己紹介」『ののちゃん県議のプロフィール|Ameba (アメーバ)』サイバーエージェント。
- ^ a b 『政党・その他の政治団体』2012年12月31日。
- ^ a b c d e f 神戸新聞「西宮市長選――副市長と元川西市職員が立候補表明」『西宮市長選 副市長と元川西市職員が立候補表明 – 47NEWS(よんななニュース)』全国新聞ネット、2010年4月20日。
- ^ a b c d e f g h i ののちゃん県議「マニフェストに込めた凄い熱い想い」『ののちゃん県議のプロフィール|Ameba (アメーバ)』サイバーエージェント。
- ^ a b c d e 三木良太、岡西篤志「目的示さず交通費300万支出――西宮の県議、政務活動費から」『神戸新聞NEXT|社会|目的示さず交通費300万支出 西宮の県議、政務活動費から』神戸新聞社、2014年6月30日。
- ^ 三木良太・岡西篤志「当選直後から不自然な支出繰り返す――野々村県議の政務活動費」『神戸新聞NEXT|社会|当選直後から不自然な支出繰り返す 野々村県議の政務活動費』神戸新聞社、2014年7月1日。
- ^ a b 三木良太「兵庫県議会、新議長に梶谷氏――正副議長選」『神戸新聞NEXT|社会|兵庫県議会、新議長に梶谷氏 正副議長選』神戸新聞社、2014年6月11日。
- ^ ののちゃん県議「名塩道路の整備促進」『名塩道路の整備促進|野々村竜太郎オフィシャルブログ Powered by Ameba』サイバーエージェント、2010年12月2日。
- ^ ののちゃん県議「阪神電鉄甲子園駅の早期改修」『阪神電鉄甲子園駅の早期改修|野々村竜太郎オフィシャルブログ Powered by Ameba』サイバーエージェント、2011年1月4日。
- ^ ののちゃん県議「名神湾岸連絡線の早期事業化」『名神湾岸連絡線の早期事業化|野々村竜太郎オフィシャルブログ Powered by Ameba』サイバーエージェント、2011年1月11日。
- ^ ののちゃん県議「兵庫県政の不正経理への追求」『兵庫県政の不正経理への追求|野々村竜太郎オフィシャルブログ Powered by Ameba』サイバーエージェント、2011年1月5日。
- ^ ののちゃん県議「県職員のボーナス総支給額501億円」『県職員のボーナス総支給額501億円|野々村竜太郎オフィシャルブログ Powered by Ameba』サイバーエージェント、2010年12月11日。
- ^ ののちゃん県議「閉塞感を打ち破ろう!」『閉塞感を打ち破ろう!|野々村竜太郎オフィシャルブログ Powered by Ameba』サイバーエージェント、2010年3月1日。
- ^ a b c d 「兵庫県議の号泣会見に『多くの批判』――議会が対応協議へ」『兵庫県議の号泣会見に「多くの批判」 議会が対応協議へ:朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2014年7月3日。
- ^ a b c d e 「兵庫県議不透明支出問題――『県議会全体の信用を失墜』と厳重注意」『www.fnn-news.com: 兵庫県議不透明支出問…』フジニュースネットワーク、2014年7月3日。
関連項目
外部リンク
それにしてもインパクトのある動画ですね。
海外でもかなり話題になっているようで、まあ…日本の恥ですな。
しかしこの泣き芸で追求をかわせると本当に思ってるんでしょうか。色々考えた結果、追求を有耶無耶にするにはこれしかない、と選択した路線だったんでしょうけど、動画を観るたびに変な笑いがこみ上げてきますが、同時に見てはいけないモノを見てしまっている感も強い。
政治家生命はこれで終わったと言って過言ではないでしょうが、プロフィールやWikipediaを見る限りでは妻子はいないようで、それだけが不幸中の幸いですね。
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