神域の闘牌

2001年6月25日 月曜日

(1)
 生産的、という言葉がある。生産的というからには何かを生産するのだろう。
 なぜこんな事を考えたかというと、友人との会話中に「非生産的な趣味」という言葉が出てきたからである。
 その場では「趣味に生産も非生産もない」「生産的要素が絡んだらそれは既に仕事だ」というもっともな結論が出て終わったわけなんだけど、全くもってその通りだ。
 かつてのギリシャ人は、生産的な部分は全部奴隷にまかせて、自分達はひたすら優雅に趣味に没頭していたから、地中海芸術が花開いたんだ。
 おそらく、かつての中国王朝の高官達も、宮廷で麻雀に興じたりしていたんだろうなぁ。だから万里の長城が出来たんだ。
 …と、実際
自分も麻雀という超非生産的遊戯に嵩じながら考えていたんですが、古代ギリシャ人や中国人と違って、僕はそればっかやって暮らして行くわけにはいきません。
 勿論、僕が哲やアカギやニセアカギや浦部並の腕を持っていればそれも不可能ではないんだけど。

(2)
世の中に賭け事は数多あれど、凡そ麻雀ほど不毛な賭け事はあるまい。
他の代表的な賭け事、例えばパチンコや競馬などは、基本的に胴元(親)との勝負である。必ず胴元が最終的には利潤を手にするシステムが出来あがっているとはいえ、そこには勝負の公平性も残されている。
 しかし翻って麻雀はというと、仲間内で金子を奪い合う事に終始するのみである。これは、不毛だ。勝っても負けても、不毛だ。
 私は断言する。これに異論を挟む余地は無かろう。

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 えーと何でこんな事を書いたかというと、要するに、大敗した、って事です。それと、僕から大勝ちしたあの人に、ちょっとまけてもらえないかなぁ
僕貧乏学生職探し中だし…。と遠回しに泣き言を言うため………ではありません!今度こそ勝ってやる!ベンジャンスだ!(ちょっと痩せ我慢)

 その前に、僕は希望の船エスポワール号や地下帝国などで、生産活動に従事しなければならないようです。(借用書を2枚書かされました。)

 趣味なんて、不毛で非生産的だから楽しいんだよね。

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 22日にぶち上げた、「九十九式大作戦会議」ですが、ネタじゃないですよ。本当に実行します。いわば「100人オフ襲撃オフ」。
 まぁ要するにアレです。100人の中にいきなり飛び込んで行くのが怖い人も、襲撃班に加われば、最初からバッチリ団結というわけですよそこの貴方!貴女!
 既に100人祭りのほうに参加登録してる人でもOK。結局最後はそこに向かうんだし。
「襲撃って何をやるんですか?」と聞かれましたが、参加人数によって考えます。(計画性皆無)
 応募待ってまーす。フォームでどうぞ。

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