理想のコメント欄
人気はてなダイアリー、ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記が休止しています。ここんちのダイアリーは、アクセス数の多さと歯に衣着せぬ論評、でコメント欄大開放なので、厨房わんさか掲示板として好事家におなじみです。数日前からまた頭の悪い輩が突撃を繰り返していて、それにいちいち町山さんがマジレスするのを火事場の野次馬として見ていた矢先のこの休止劇です。
一体なぜ閉じる必要があったんでしょうか。休止文には
捨てハンによる嫌がらせ(略)が頻発したので停止します。「コメント管理」では「ユーザー」を選択しているのに実際は誰でも捨てハンで投稿できるんです。かといってコメント欄を切りたくはないし…
とあります。このナイーブさは一体……。コメント欄が荒れた、じゃあコメント欄を閉じよう、というのが最も現実的な対応のように思えるんですが。町山さんにはそれを潔しとしない、むしろ彼にとってコメント欄こそブログであり、逃げない自分とか開かれた場とか近代的自我とか、何か色んなものの象徴だったのでしょうか。
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九十九式でもコメント欄は開放しています。他のフィードバック端子として、メールフォームも装備していますが、メールで感想を送られると不便なんですよね。僕は自分の文章が人にどう読まれているか、どんな感想をもたれたかを常に気にしているので、感想をいただくのはとてもありがたいことです。でも、それがメールだと、後から読み返すときに、それと自分の過去ログを付き合わせる作業が必要になる。その店、コメント欄やトラックバックはそのログとセットになっているから、両方が同時に把握できてとても便利なわけです。
少し前にARTIFACT@ハテナ系:ブログのコメント欄に常連はいらないという記事がありました。コメント欄に常連ができると、雰囲気ができ始め、他の人がコメントしにくくなったりするという意見。そういう面では、この『BLOGGER TM』では、デフォルトで匿名(Anonymous)で投稿できるようになっているのでありがたいです。でも常連を排除した結果、誰もコメントしなくなったらそれは非常に困るわけで、毎日「コメント(0)」のブログは見ててつらいです。
僕にとって町山日記もArtifactも、どちらも完全に賛成できる意見ではなくて、結局のところ各人が各人なりの理想の状態をもっているわけで、それに向けて努力していこうよってところですかね。
2005年6月30日 at 03:57
僕も見てましたけど、ありゃ町山さんのあしらい方がまずかったような気がします。コメント欄閉じたら閉じたで「町山が言論封殺の記事書いてるくせに自分でもやったよ」なんていわれても癪でしょうし。
2005年6月30日 at 08:58
アンテナが上がってると嬉しいサイト、ここ!
2005年7月1日 at 01:51
確かにコテでは書き込みしづらい。常連ばかりの掲示板やコメントには書きづらいです。
こういう方が気軽に意見をやりとりできるのでいいなと思います。
空手の方にありましたけど、実は私も最初「つくも式」と読んでいました。
つくもと打つと一発変換できるしw
2005年7月1日 at 10:14
ハロプロネタではよく吹きだしてます。
後は、微笑が止まらなかったり
肘ついて考え込んでしまったり。
毎日モニターの前でいろんな反応してるんですよ。
荒れる時も来るかもしれませんが
宮本さんならうまく対処して乗り切れる
と思います。
Hang in there!で
May the Tsuji-chan’s force be with you!
です♪
2005年7月2日 at 06:32
久しぶりに閲覧に来たのですが、相変わらず生理整頓された文章だなぁ?。とため息です。
2005年7月4日 at 12:55
>>1
ああ、トピックと関連して余計に対応しづらかったというのもあるんでしょうかね。僕はてっきり町山さんは厨房とたわむれるのが好きなのかと思ってました。
>>2
そういうこと言われると本当に嬉しいんです。
>>3
こういうこと言われるのも本当に嬉しいんです。荒らし対応、叩き耐性はそれなりに強いほうだと思うので全然大丈夫です。むしろ放置耐性が低いので、反応ゼロだと死んでしまいます。
>>4
名無し発言の是非はこれまでさんざん議論されてきたことながら、ここでは発言のしやすさや交流の気楽さなど、ポジティブに働いていていい感じですね。
まぁ、つくも問題に関してはもう諦めたと言うか、そう呼びたければ呼ばれても別に構わないという境地に達しました。
>>5
エディタに書いているうちに思考が整理されるおかげでもありますね。紙とペンで書くのは苦手です。たまになんていわずもっと来てください!