靖国問題は朝日謹製
河野洋平が、小泉首相に靖国神社参拝の中止を要請した。(NIKKEI.NET)この河野という人は、あまりの反日傾向、中国偏重姿勢が問題視され、多分日本政治史上唯一の「自民党総裁になったのに首相になれなかった人」である。そこで宮沢だの森だの、歴代首相経験者を集めて小泉首相を囲んだらしい。絵に描いたようなキツネぶりである。
また、中曽根大勲位は3日、「A級戦犯の分祀が現実的な解決方法だろう」と述べた上で、「参拝をやめるという決断も一つの立派な決断だ」とし「個人の信念以外に、国家的にどういう影響を持つか考えなければならない」などと妄言を重ねた。
これって実はただの自画自賛なのである。
靖国問題というのは中曽根時代に発生した問題だ。靖国神社にA級戦犯が合祀されたのが1978年。翌年にそのことが明らかになっても特に問題は起こらず、その後も毎年ときの首相は参拝していた。
しかし85年。朝日新聞が突如として、靖国ネガティブ剛掌波キャンペーンを展開し始める。内容は「靖国神社に中国が不信の目を向けている」といったもの。しかしこれはサンゴと同じく、朝日お家芸の捏造記事で、当時の支那は靖国神社なんて全く問題にしてなかったし、ほとんど知られてもいなかった。ところが朝日がマッチポンプガソリンで火をつけると、やがて支那から抗議が来るようになった。中曽根首相はその抗議にポッキリと心を折られ、靖国神社への参拝を中止した。これは支那に「靖国」という外交カードを与える大失策だった。以降、ほとんど首相の参拝はタブー視され、封印されてしまった。この失策を、中曽根は今になって「立派な決断だ」などとのたまっているのである。まさに国家的に取り返しのつかない影響を与えたわけだ。
つまり靖国問題とは朝日問題であり、中曽根問題でもあるわけです。
ちなみに大勲位、竹島に関して、韓国の元首相に「竹島の韓国領有は明白だ」と言われ、なんと返すかと思いきや「政治家はこの問題にあまり触れないのが懸命な政治的解決だ」と語る始末。あのね、それね、何も解決になってないから。
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2005年6月9日 at 02:34
江の(沢民)傭兵
2005年6月10日 at 03:19
うまいっ!