亀田興毅のローブロー・1
2007年10月13日追記
これは2006年の亀田興毅の試合での、ローブローによる反則を取り上げた記事ですが、まだこの頃は「ローブロー気味」という、一応疑惑の段階でした。
まさか一家揃って反則狙い、親父がローブローを指示しているなんて思いもよりませんでした…!
今回の試合の画像、動画はこちらでどうぞ。
亀田興毅の試合の動画
今まで亀田選手の強さを疑ったりした。「対戦相手は金魚だけ」と書いたりした。しかし昨日の試合で悟った。彼は本物だ! あの執拗なボディ攻撃…みぞおちへ連打…いやもうちょっと下、腹直筋の…まだ下かな。
どう見てもローブローです。ありがとうございました。(↑5分40秒付近にスローあり)
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爆発する視聴率、喜ぶファン。よーしワイも道頓堀に飛び込むでぇ! ってこの光景、どこかで見たなあと思ったら、あれです。前回サッカーワールドカップでした。
暴走韓国、ここまでやるか!~醜悪な韓国の勝利
九十九式:2002年6月後半
疑惑の判定、反則攻撃の嵐で「勝った勝った」と大喜び。いやあれって反則じゃ…と一言でも言えば、「なんで盛り上がってるのにそんな難癖つけて水を差すの?」と空気読めない人扱い。「一緒に喜ぼうよ!」とか諭されたりして。
亀田とそれを取り巻く状況もそっくりだ。
「確かに疑わしいところはあったけど、実力は本物」
この論理はW杯のときにさんざん聞いた。聞き飽きた。百歩譲ろう。ひょっとすると韓国イレブンの実力は本物だったのかもしれないけど、それもあの数々の卑怯な反則と疑惑のジャッジで帳消しだ。僕は今でも、執拗な直接打撃で痛めつけられたアズーリ(イタリア)のことを、血を流しながらピッチに立ち続けた姿を忘れない。
あの時、イタリアの人々はどんな気持ちでブラウン管を見ていただろうか。
例えば。
イチローがアメリカで悪質な首尾妨害で記録を妨害された上に怪我をしたとしたらどうだろうか。しかもそのプレイを、満場の観客が褒め称えているとしただろうだろう。例え話としては雑だが、メキシコ人にとってはおそらくこのくらいのインパクトはあるのではなかろうか。
こんな言い方をしては大げさかもしれないが、僕は日本人として亀田一家の存在を恥ずかしく思う。あれか、大阪は別の国ってやつか。
・関連
type99.net: 亀田興毅のローブロー・2
type99.net: 亀田3兄弟の相手
2006年3月14日 at 16:00
見てなかったんだけど、そうだったの?
2006年3月14日 at 16:21
どうしてこういう反則が許されるんだろうねぇ.プロレスのヒールとは違うでしょうに