酒とBARの日々
いきなりどうでもいいカミングアウトをしますけど、この間『さるさる日記』のサービス終了について書いたときに、しれっとリンクを張ったこちらの日記『さるさる日記 – 酒とBARの日記』は、僕の隠しサイトでした。(アーカイブ)
当時、僕はちょっとオーセンティックなBARで働いていて、覚え立ての酒のうんちくとか、修行体験やお客さんから聞いた話などをどこかに書いておきたかったんですよね。
僕は、専門職業日記というのは、世の中で一番おもしろいコンテンツのうちの一つなんじゃないかと思っています。だから、自分のそういう体験も残しておいて、あとで読み返したかったりしたかったんです。しかし、この『九十九式』ではあまりそういう需要がなさそうな気がする、というのと、ちょっと気恥ずかしい、というのと、あと読者の中に何人か、僕より知識や経験のある方がいて、そういう人に生半可な知識で書いた記事を読まれるのが嫌だったんです、確か。(もし当時の僕が今目の前にいたら、「何気取ってんだ、いいから書け」と言うだろう)
そこで、当時あえてダサくてしょうもない日記サービスである『さるさる日記』をあえて「だって日記だから」というつもりでアカウントを解説したのがこの日記。だから、この2011年になって、この新規登録者達が、一体どういう思いでアカウントを取得したのか、不思議な気はします。↓
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しかしまあ、僕の隠し日記は、絵に描いたような三日坊主(本当に三日しか書いていない)で終わってますね。当時は強制的に毎日深酒をする必要があったので、日記を二つも運営するなんてのは無理だったんですね。アル中にならなくて良かった。(その代わり、今は若干日記中毒、ブログ中毒の気配がありますが…)
さるさる日記は来月末には消滅するので、ちょっと思い出を書いておきました。これが僕の日記供養です。ちーーん…
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