AKB推し面メーカーが、おもしろ顔大喜利に

2011年6月24日金曜日

しかしこのキャンペーンは良くできていました。この『アイスの実』キャンペーンサイトにも、もの凄く良くできている。技術的にも品質的にもCG同様かなりの水準で作り込まれていますよ、これ。

おそらく目玉である『AKB推し面メーカー』は、江口愛美と同様に、各メンバーのパーツを集めてオリジナルの顔を作ろう、というゲームなんですが、そのパーツ合成が、モンタージュ写真のようなそれではなくて、まるでMii（Wiiのアバター）でも作っているように、実に自然に作れるんです。口を選ぶと、鼻の位置も自然に微調整されたりとか。

それでも、やっぱりあんまり可愛い顔ってできないんですよねぇ。
僕が自分でやってみたのはこんな感じ。

（推してね！）

そして『面白い顔大喜利』へ

で、ランキングもあるんですけど、案の定、おもしろがりなネット人達の手によって、「いかに面白い顔を作り出すか」という大喜利状態に。
「男か？これ…」というようなりりしい顔のアイドルとか、地獄のミサワのイラスト風のギャグ顔とか、色々な作品が上位メンバーとして、まじめに作った顔としのぎを削っています。これ、ギャグ顔が一位になったら、キャンペーン終了時にこれを発表することになるんだよなあ。最後にランキング操作がなければ。

暫定一位

木嶋里子

この眉の印象と髪型のミスマッチ感が強すぎて面白い。
あと高橋と板野の髪型は、主張が強すぎてギャグにしか使えない。
産経でも淡々と紹介されて、暫定一位が既成事実に。→「ＡＫＢ推し面メーカー」が人気　首位は木嶋里子 – MSN産経ニュース

暫定二位

大田莉佐

まじめに作った顔。ただしIDが若すぎるので、運営側が送り込んできたものかも知れない。

暫定三位

大谷美佐

地獄のミサワか。
この顔が最終的に一位として発表されるシーンを想像すると胸が熱くなりますね。
でも、こうしてネット民がおもしろがっておもちゃにするところまで、雲泥側では想定しているような気がするんだよなあ。いずれにしても、お金と人手をつぎ込んだだけの宣伝効果はあったんじゃないでしょうか。AKBにもグリコにも。