梅酒レシピ2011 泡盛梅酒
さあ、昨年のゴールドラム梅酒から丸一年。今年も梅酒を漬け込む季節がやってきました。いやー、あれから1年ですよ。早いなあ。こうして年月のすすみを実感できるので、「我が家の季節イベント」を作るのもいいもんですね。
今年は泡盛梅酒にしてみました。
以下、レシピと製作の模様。
泡盛梅酒のレシピ
材料 | 分量 |
---|---|
泡盛(古酒 『久米島の久米仙』) | 1800ml |
南高梅 | 1kg |
氷砂糖 | 900g |
作り方
- 梅の実を洗い、楊枝でへたを取り除きます。
- キッチンペーパーで水気を拭き取り、並べて1時間くらい乾かします。
- 容器を熱湯で洗い、乾かします。
- 梅、氷砂糖、梅、氷砂糖…と層になるように瓶に並べます。
- 酒を注いでふたをします。
- 氷が溶けるまで、2~3日に一回揺らします。
- 3ヶ月経ったら、味見をして放置します。
- 1年待ちます
今年は3L、大粒の南高梅です。大粒の方が果肉が多くて、その分エキスもたくさん出るんじゃないか、と。
梅は今年も紀州からお取り寄せ。今ならまだ間に合うようです。
【紀州みなべ産(自家梅園産)】梅酒用・半熟青梅 1kg紀州南高梅(生梅)k
泡盛は、安いもの、パックの普通酒だと、度数が30度で果実酒作りにはちょっと足りないので、奮発して43度の古酒を使います。
琉球泡盛:久米島の久米仙泡盛:久米島の久米仙 古酒
といいつつ、今回間違えて35度のほうを買ってしまいました…。琉球泡盛:久米島の久米仙 古酒 35度
まあ35度以上ならOKと言われてるので。
大粒です。それにしても梅って何でこんな、夢のように甘いにおいがするんでしょうか……。
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去年の梅酒は…?
さて、実はこの制作作業の前に、一仕事あります。
保存容器、大きい4リットルサイズのものは一つしか持っていないので、容器を移して回転させなくてはいけないのでした。
去年漬けたラム梅酒。梅の実がしわしわになって、完全にエキスが放出されています。
1年間捨てずに取っておいた空き瓶に、梅酒になったラム酒が戻っていきます。
梅のエキスと砂糖が溶け込んでいるので、大体1.5リットルくらいは量が増えるので、小瓶がたくさん出来ました。お裾分け用です。
しかし…。計算するとちょっと足りないような気がする…。
そこで去年の日記を見てみると、失敗したことに気がつきました。(日記を付けてるとこういうとき便利ですね。)
!
そうか、標準レシピだと、焼酎/ホワイトリカーを一升瓶で使うので、1.8リットル分の酒を使うべきところ…。
バカルディは750ml入りのものを2本使ったので1500ml。つまり400mlほど酒が足りなかったことになる。しかし梅と砂糖は1kgずつ使ってしまった。
これは…。かなり甘い梅酒になっていることが予想される…。(味はまだ見ていない)
うーん。まあそういうリキュールだと思えばいいか。ソーダで割って飲もう。そーだそーだそうしよう。