時間が無くなるまで本気を出さない
パーキンソンの法則。
(第一法則)「仕事は、その完成までに与えられた時間を使い果たすまで、膨張する」
いやー、しばらく燃え尽きていました。
9月末で納品する案件、9月末でケリを付けるべき問題、など重なって、とにかく9月末、9月中に、9月末マツマツ…。と念仏のように唱えながら仕事をガリガリこなしていたら、最終的に「以上で完了です。ありがとうございました」と先鋒にメールを打ったのが、9月30日の23時59分。狙ってやった訳じゃないんだけど、終わってみれば本当に9月の最後の瞬間までかかずらっていた。
さて、そこで冒頭のパーキンソンの法則。「仕事は、その完成までに与えられた時間を使い果たすまで、膨張する」を思い出したんだけど、これにもう一つ付け加えるなら、「宮本は、与えられた時間が減ってきて『そろそろヤバい』という時になるまで、本気を出さない」という法則でも付け加えたいところ。
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ただ、これはやっぱり同じことを表現していて、仕事を相対的な作業量として捉えるか、絶対的な仕事として捉えるか、という問題のような気もします。
時間に余裕があるときに、特にサボっている自覚はないんですけど、後から振り返ると、仕事の密度とか集中度は、9月上旬と9月29日で明らかに違う。常人と北斗神拳伝承者、ジャン拳と界王拳10倍くらい違う。
まあ要するに最終的に「火事場の馬鹿力」的な集中力が働いている、と言うことだと思うんですけど、これを自分の意志で常時発揮することができるジャンプヒーローは凄いなぁ。
99式の更新も含めて、ここんとこしばらく「火事場の馬鹿力」的にやっていたところがあったんでしょうか。9月30日の仕事を納めて、家に帰ってきたら発熱。くしゃみと咳が止まらなくなり、ばったりと倒れ込んで、3日間ほど動けなくなってしまいました。気を張って集中している時っていうのは、体内の免疫機構も「火事場の免疫力」を出して頑張っていた、っていうことなんでしょうね。
(というわけで、4月18日から続いていた2011年の毎日更新記録は、5ヶ月と13日で、一旦停止です。)