「日本一危険な滑り台」使用禁止→再開へ
「日本一危険な滑り台」としてテレビなどで紹介された「朝倉緑のふるさと公園」(愛媛県今治市朝倉下)の滑り台(長さ約60メートル)について、公園を管理する今治市が使用禁止にした。猛スピードで滑る動画がインターネット上に広がり、危険性を指摘されたためだ。市は注意を促す立て看板を新設し、14日に使用を再開する予定で、「ルールを守って安全に楽しんでほしい」と呼びかけている。
おお、これってあれですよね。新海誠監督『君の名は』の舞台になって有名になったすべり台の…と思ったら、公園も滑り台も作品には出てこないそうです。なんだ!(観てない)
長野県諏訪市の立石公園では、大型滑り台で骨折事故が発生して使用が禁止された。この事故を報じた一部メディアの記事によって同公園が「君の名は。」の聖地との誤解が生じたが、実際は公園自体がモデルになったわけではなく、あくまで「モチーフのひとつとされている諏訪湖を一望できるスポット」でしかない。そのため「新海誠監督PRスタッフ」によるツイッターアカウントも9月23日、「公園もすべり台も作品には出てこないですよ…」と強調していた。
「猛スピードで滑る動画」ってこれですよね。135,000件もRTされとる。
愛媛県今治市にある噂の滑り台行ってきたんだけどこれどう考えても設計ミスじゃない!?!?!??!?!? pic.twitter.com/CHL6pUOrQf
— とし (@toshiaaaaaaaaa) September 20, 2016
なんど見ても笑っちゃう。
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よく見ると、なんか「やばいやばい!」の言い方がちょっとセリフっぽいし、最初から服が泥で汚れているので、何度も用意周到にリハーサルをしてから、「迫力ある動画」として撮られた作品であることが分かる。そうだ、これはこれで個人による映像作品だよ!
先月下旬、「猛スピードで滑る様子を撮影した動画がネット上に紹介されている。危険ではないか」とするメールが市に届いた。市が確認すると、降雨時らしき時に滑った人が、勢いよく降り口を飛び出して約10メートル離れた歩道に達している動画がアップされていた。
こういう抗議をする人って本当に、なんというかつまらない人生ですよね。じゃあジャングルジムだって飛び降りたら危険ではないか。
でも結局、滑り台は安全対策をした上で再開、件の動画も削除されたりすることもなくて、良かったと思います。確かに滑り出た先に通行人がいたら、相当な勢いの超低空ドロップキックをかますことになるので、ただじゃすまない。ベビーカーの赤ちゃんとかが通りかかったら、大変なことになる。チワワとか。
このため、市は9月23日、滑り台を滑る人と歩道を歩く人の衝突を防ぐため、いったん乗降口にテープを張って使用禁止とした。その上で、「寝そべって滑らないこと」などと注意を喚起する看板をさらに3カ所新設した。歩道と滑り台の降り口との間に生け垣を設置した上で、今月14日をめどに使用を再開することにしている。
市の担当者は「園内の散策者が巻き込まれるおそれがあり、使用禁止にした。再開後もルールを守ってほしい」と訴えている。
いっそ、滑り終わりを池にしてみては、と思ったけどそれじゃただのウォータースライダーになる。
あ、それじゃあ先っぽをググっと上に上げて、滑り降りてきたスピードが少し登って相殺されるようにすればいいのでは。スケボーのハーフパイプみたいな感じで。
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(こういうイメージ)
ただ、本当に勢いが付いていたらスキーのジャンプ台のように空中に飛び出すことになるが。
この記事は12分30秒で書きました。